ニューヨークのアッパーイーストを舞台に、ハイクラスな高校生たちの複雑な恋愛模様を描いたドラマ『ゴシップガール』。2007年に放送を開始しシーズン6まで放送された同ドラマは2012年に惜しまれつつ最終回を迎えたものの、未だに女子のバイブルとして人気を博している。これまでに続編や映画化の噂もチラホラ出ていたけれど、ついに正式にスピンオフ版の制作が決定に!

米<Variety>によると、スピンオフ版の舞台は、オリジナルシリーズの最終回から8年後。情報サイト「ゴシップガール」が社会的監視下に置かれた中で、ニューヨークの私立高校に通う新世代の恋愛や友情などが描かれることになるという。さらに、この数年で変化を遂げたソーシャルメディアやニューヨークの模様にもスポットを当てるんだそう。各話60分の10エピソードが制作され、ワーナーメディアによるストリーミングサービス「HBOマックス」で放送予定とのこと。

制作陣に関しては、ジョシュ・シュワルツやステファニー・サヴェージなどオリジナル版を手がけたプロデューサーたちが再集結することが決まっているものの、同ドラマで一躍人気セレブの仲間入りを果たしたブレイク・ライブリーやレイトン・ミースターなどのオリジナルキャストが出演するかはまだ発表されていない。

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各キャラクターたちの華やかな装いも魅力のひとつだったオリジナル版。

オリジナルキャストの一人であるブレイクは以前、「子どもがいる今、また7年間も作品を続けるのは難しいと思うけれど、納得のいくストーリーと脚本なら続編もありだと思う」と続編の可能性について語ったことも。また最近では、ネイト役のチェイス・クロフォードも「僕らはもう30代になっているけど、どんな可能性に対しても賛成だよ」とコメントしており、スピンオフ版に出演することに対して前向きな姿勢を表明。

はたしてオリジナルキャストたちのカムバックは実現するのか、続報に期待♡