「もういい大人だし、今さらキスのハウツーなんて…」と思う人もいるかもしれないけど、一見シンプルそうで、実は間違ったやり方をしてしまっている人が多いのがキス。最高にロマンチックなデートの最後にイマイチなキスをされて、なんだか幻滅…なんて経験、あなたもあるのでは?
コスモポリタン イギリス版では、セックストイ通販サイト<Lovehoney>で自身がデザインした商品も展開している恋愛&セックスの専門家、アナベル・ナイトさんに、キスの基本を押さえて本物の「キス上手」になれる方法を伝授してもらいました!
1.まずはゆっくり始める
「まずは優しい口づけから始めましょう。いきなりがっついてしまうと、相手に引かれる要因になってしまいます。はじめは舌を使うことは考えず、唇に軽いキスを何度も重ねること。そうして少しずつじわじわと緊張感を高めていって」
2.唾液は最小限に
「唾はあまり溜めないように。あまりに口の中に溜まってベタベタになりそうだったら、失敗を避けるために早めに呑み込んで」
3.呼吸するのを忘れずに
「鼻呼吸が1番おすすめ。鼻がつまっている場合は、時折パートナーの首や耳たぶをかじったりしながら、隙を見て息を吸うといいでしょう」
4.手はしっかり添えて
「手をだらんと体の横に垂らしておくのはNG。パートナーの背中や肩に回したりしてみて。少しずつヒートアップしてくるに連れ、相手をギュッと引き寄せるとなお良し」
5.舌を使ってみる
「ノッてきたら、ここで初めて舌を使ってみましょう。舌同士を絡め合うだけでなく、舌を相手の唇に沿って軽く這わせたり、いろいろな方法をミックスしてみて」
6.ルーティンに変化を
「セックスと同様、バラエティーは大事。毎回同じようなキスをしないで、ルーティンに変化を加えて楽しさやワクワク感をプラスしてみましょう。唇から始めて、耳や首、そのままだんだん降りていって、他の性感帯までキスの幅を広げてみてもいいかも。次に何をされるか予測できなければできないほど、相手のドキドキ感も上がるはず」
7.軽くかじる
「パートナーの唇にキスしながら、時々軽くかじってみて。相手の下唇に軽めに歯を当てるだけで、高揚感もアップしちゃうから」
8.アイコンタクトを忘れずに
「目と目を合わせることにより、親密さと楽しさを持続させつつキスの休憩ができます。目を開けたままキスされるのはちょっと恐い…という人も多いので、見つめ合いはキスの合間に取り入れるのがいいですね」
9.いつでも息はフレッシュに
「これはあえて最後に言いますが、やはりキスの前は口内(息)をフレッシュに保っておくこと。特にコーヒーを飲んだ後などはニオイがつきやすいので要注意。さっと歯を磨いたり、ミントを舐めたり、いい香りのリップクリームをつけてから、いざキスへと進んで!」
※この翻訳は、抄訳です。
Translation: 名和友梨香