祝・キスの日♡ 忘れられない、名作映画のキスシーン30連発
キュートなキスから情熱的なキスまで、一度は観るべき名場面のオンパレード!
5月23日は「キスの日」だって知ってた? 1946年のこの日、邦画で初めてキスシーンが登場する『はたちの青春』が公開されたことに由来する記念日だそう。
そこで、これまで映画のなかで披露されてきた、語り継がれるキスシーンをプレイバック。キュートなものから濃厚なものまで、さまざまなキスを脳裏に焼き付けて!
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『わんわん物語』(1955)
このディズニーオリジナルのアニメーション映画には、ミートボールスパゲッティを食べているうちにキスしてしまう、超有名なシーンが。思わず微笑んでしまうあのキス、マネしたことがある人は意外と多かったりして……?
『ティファニーで朝食を』(1961)
言わずと知れた名作ラブストーリー。ラスト、ホリー(オードリー・ヘプバーン)とポール(ジョージ・ペパード)が交わす、雨の中の切なく愛おしいキスシーンには、世界中がうっとり。猫の泣かせる名演技にもご注目。
『猿の惑星』(1968)
SF映画の金字塔として名高いシリーズ第1作。支配される人間と、支配する側の猿のセンセーショナルなキスシーンが登場。ショッキングな結末も当時かなり話題に。
『スター・ウォーズ エピソード5/帝国の逆襲』(1980)
世界で最も有名なSFシリーズにも、アイコニックなキスが。惹かれ合いつつも衝突を繰り返してきたハン・ソロ(ハリソン・フォード)とレイア姫(キャリー・フィッシャー)が別れを前に交わす口づけと、直後にハンが放つ言葉は、ハートにグッとくるはず。
『すてきな片想い』(1984)
学園映画の巨匠ジョン・ヒューズ監督と、80年代を代表する女優モリー・リングウォルドがタッグを組んだ青春ラブストーリー。16歳の誕生日を迎えたサマンサ(モリー)は、学園一ハンサムな上級生ジェイク(マイケル・ショーフリング)に恋しているが、予期せずそれが彼に伝わってしまい……。
『ストリート・オブ・ファイヤー』(1984)
王道な青春ストーリー×キレキレのアクション×ロックなサントラで人気を博した、痛快エンタメ。ギャングに誘拐されたエレン(ダイアン・キートン)と、彼女を救う流れ者のワル、トム(マイケル・パレ)が見せる情熱的なキスを堪能して。
『ダーティ・ダンシング』(1987)
恋とダンスを通して成長してゆく17歳の少女フランシス(ジェニファー・グレイ)の姿を描いた、80年代を象徴する青春恋愛ムービー。ダンサーの青年ジョニー(パトリック・スウェイジ)とのキスシーンは、歴史に残る美しさと艶っぽさが漂って。
『ニュー・シネマ・パラダイス』(1989)
各国の映画祭やアワードで絶賛された、巨匠ジュゼッペ・トルナトーレによる傑作。主人公サルヴァトーレ(マルコ・レオナルディ)が初恋の相手エレナ(アニェーゼ・ナーノ)と交わすファーストキスは、エンニオ・モリコーネの音楽と相まって、強く胸に響く。
『ゴースト ニューヨークの幻』(1990)
暴漢に殺されてしまったサム(パトリック・スウェイジ)は、幽霊となってこの世に残り、愛する恋人モリー(デミ・ムーア)を守ろうとする。かの有名な“陶芸シーン”のキスと、ラストの感動のキスを、じっくりご覧あれ。
『マイ・ガール』(1991)
70年代アメリカの田舎町を舞台にした、多感な11歳の少女ヴェーダ(アンナ・クラムスキー)と少年トーマス(マコーレー・カルキン)の淡く切ない恋物語。あどけない2人のキスシーンは、かわいすぎて巻き戻ししたくなる!
『ボディガード』(1992)
トップスターのレイチェル(ホイットニー・ヒューストン)と、その腕利きボディガード・フランク(ケヴィン・コスナー)の愛を描いた大ヒット作。切ない大人のキスに、きっとホロリ。
『ロミオ+ジュリエット』(1996)
シェイクスピアによる古典をバズ・ラーマン監督が現代風にアレンジした、泣く子も黙る超有名ラブロマンス。ジュリエット(クレア・デーンズ)とロミオ(レオナルド・ディカプリオ)が交わす美しいキスに、世界中の女子がメロメロに。
『タイタニック』(1997)
社会現象を呼んだこのメガヒット映画にも、もちろん忘れられない愛の瞬間が。ジャック(レオナルド・ディカプリオ)とローズ(ケイト・ウィンスレット)が、夕日に照らされながら船首で交わす壮大でロマンティックなキスは、多くの人の記憶に刻まれた。
『ワイルドシングス』(1998)
90年代ハリウッドの顔とも呼べるキャストが集結、驚きの展開を見せるエロティックサスペンス。女子高生ケリー(デニース・リチャーズ)とスージー(ネーヴ・キャンベル)が交わす妖艶なキスには、全米の男子が映画館で叫んだとか?
『ジョー・ブラックをよろしく』(1998)
事故死した青年の姿を借り、人間界にやってきた死神(ブラッド・ピット)。孤独しか知らなかった彼はある女性と出会い、恋を経験する。初めてキスを交わし、その素晴らしさに目覚めるシーンは、なんともセクシー。
『25年目のキス』(1999)
ジョジー(ドリュー・バリモア)はキスも未経験の、真面目だが冴えない25歳のエディター。仕事で十代の実態を調査すべく潜入することになった高校で、思いがけず恋を見つけ――。迎えるラストのキスは、実にキュートでスウィート。
『ノッティングヒルの恋人』(1999)
大人気ハリウッド女優アナ(ジュリア・ロバーツ)と、平凡な一般人ウィリアム(ヒュー・グラント)の身分違いの恋の行方をユーモラスに描いた、鉄板ラブコメ。アナがリードするキスがとてもラブリー。
『スパイダーマン』(2002)
サム・ライミ監督によるメガヒットシリーズ第1作。自分を助けてくれたスパイダーマン(トビー・マグワイア)と、その正体をあえて知ろうとしないMJ(キルスティン・ダンスト)とが雨の中で交わす“逆さ宙吊りキス”が話題に。ロマンティックだけど、撮影では鼻に水が入ったりと、なかなか大変だった様子。
『きみに読む物語』(2004)
根強いファンが多い本作。愛し合いつつも身分の違いから離ればなれになってしまったアリー(レイチェル・マクアダムス)とノア(ライアン・ゴズリング)が、お互いの気持ちを再確認するエモーショナルな場面に、世界中が悶絶。MTVムービー・アワードでも「Bestキス賞」を獲得し、授賞式で当時実際に交際していたレイチェルとライアンが披露した、熱~いキスも語り草に。
『Mr. & Mrs. スミス』(2005)
素性を隠して結婚したジョン(ブラッド・ピット)とジェーン(アンジェリーナ・ジョリー)夫妻は、ある日お互いがプロの殺し屋だということを知り……。激しいバトルに続く“殺したいけど愛してる”なラブシーンが印象的。これを観れば、ブラピがジェニファー・アニストンと別れてアンジーを選んだことも、うなずけてしまうかも?