ブログにビフォーアフターを載せるとお問い合わせが増えます(笑)。
やはり具体的な変化が見れるとモチベーションは上がるもの! ということで、この連載でもお客様のビフォーアフターを紹介していきたいと思います。
「食べるトレーニング」もあるんです♪
Aさん(30代)/トレーニング期間 2ヶ月半 *写真左→右になるまでの期間
この方はお尻に丸みを作り、ヒップとウエストに差をつける目的がありました。Spice up Fitness入会当初から痩せることが目的ではなかったんです。
"丸み"は脂肪も筋肉もつけないと出ないので、摂取するカロリーを増やしてもらいました。つまり「もっと食べて」という指導をしたんです。たい焼きを食べてトレーニングしてもらったことも(笑)。
この連載でもお話しましたが、脂肪がどこにつくかは遺伝によるところが大きく、コントロールできません。
でもAさんの場合はウエストを見た感じ、お腹には脂肪がつきにくいタイプなのが経験的にわかったので、それも含めて摂取カロリー上げるように食べてもらいました。
ただ、お尻に脂肪がつけば太ももについていくことも予想されたので、それは毎回のセッションでしっかりチェック! お尻の丸みと同時に、太ももも気になるくらい脂肪がついてきたと感じたら、そこで食事からのアプローチはストップし、筋トレに集中しました。
スクワット→"ヒップスラスト"へ
Bさん(30代)/トレーング期間 4ヶ月
この方もトレーニング経験のあるところからのスタートです。主にランジやスクワット系の種目をやっていたためか前ももに張りがありましたが、そこをブリッジ系(ヒップスラスト系)のトレーニングに変更です。
お尻の使い方がわかってしまえば基礎体力はあるので、重いウェイトもすぐに扱えるようになりました。ヒップスラストにおいて重いものを扱うのはとても重要! 慣れれば体重が40キロ台の人でも70キロ近くのウェイトを上げられるようになります。
この動きがヒップスラスト。美尻作りには欠かせません。
ヒップスラストは前ももに負担をかけず、お尻のみに効かせられるので、お尻の筋肉を大きくするには欠かせない動きです。重いウェイトでのトレーニングは筋肥大につながりますが、筋肉のつく場所が前ももではなくお尻になるだけで、こんな変化が起きるんですよ。
「重いウェイト=筋肉ムキムキ」と捉えられがちですが、つけたいところにはしっかり負荷をかけることがボディメイクでは重要です。お尻の位置が変わるだけで脚の長さも変わって見えます。下半身にコンプレックスがある人でも印象は充分変えられますし、自分の力で変えられたことが自信になって、運動へのモチベーションも上がる方がほとんど。
ヒップトレーニングは私のオリジナルメソッドであるGlute in Actionを中心に行っていますが、基本はどのジムでもできる動きがほとんど。特別難しいことはしていません。具体的なトレーニング方法も、この連載で追々紹介できればと思っています。
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