先日カリブ海のサン・バルテルミーで家族とバカンス中に写真を撮られた、元スーパーモデルのシンディ・クロフォード。それを見て、世界中が抱いた感想はおそらく1つ。「どうして51歳の今も、90年代にランウェイを闊歩していた頃とまるで変わらないの!?」。

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そこには何か秘密があるに違いない!と思いきや、調べてわかってきたのは、シンディはごく普通の、でも真に健康的な生活を送っているだけだということ。

「(体づくりの)秘密は…ないんです」と2010年に米テレビ番組<Access Hollywood>で語ったシンディ。「ワークアウトして、食べて。私はいつも、そうですね…80%ぐらいは健康的な食生活を送っています。それが現実的に可能なラインですから」。

では、シンディが実際にどういう食生活を送り、どんなワークアウトをしているのか、シンディ自身の発言を元に、<Good Housekeeping>が6項目にまとめてみました!

1.一杯の緑茶で1日を始める

朝食を摂る前に必ず緑茶を飲むというシンディ。

「緑茶が好きなんです。緑茶党なの」と、彼女は2015年に<ELLE>にコメント。「飲むと気分がいいんです。毎朝体が求めてます」。

まずはカフェインでスタートすると、お次は健康的で満足感のある朝食

「正しく1日を始めるのは、とても大切なことです。家にいれば、大抵の場合、きちんとした朝食をとるのはとても簡単です。いいスタートを切ると、1日うまく行くんですよ」と、シンディ。さらに、「私は毎朝プロテインシェイクを飲みます。力が出るんです」とのこと。

シンディのプロテインシェイクは、アーモンドミルクとココナッツミルクにプロテインパウダーを加えたもの。その後、学校へ行く子供たちに朝食を作ってから、エゼキエルのパンか、スペルト小麦で作ったマフィンを半分食べるそう(2014年<Allure>のインタビューより)。

2.昼食にはプロテインをたっぷりと 

ターキーのチリ煮込み。軽くソテーしたズッキーニとほうれん草の上にのせて、アボカドをトッピング

「私は昼食にサラダを食べます。プロテインを摂った方が調子がいいので、魚やチキンを入れますね」と<ELLE>に語ったシンディ。

チョコレートも大好きという彼女だけど、独自の方法で少量に抑えているのだとか。「昼食の後は必ずダークチョコレートを一かけ食べます。これによって、食事は終わったんだと体にメッセージを送るのです。私の経験から言うと、何かすごく食べたいものをガマンしていると、他のものを5つ食べて、結局それも食べるという結果になりますから」。

3.エネルギー補給のために間食する

シンディはプロとして1日元気に動けるように、ヘルシーな間食をするそう。定期的に食べ物を口にしていると、血糖値が一定になるので、健康的なものを選んで食べることができるのだとか。

「私は午後にちょっと間食します。アーモンドとリンゴを1個、そしてチーズを一切れか、フムスをつけたセロリです。常にタンパク質を多く摂るようにしています」と、シンディは<Allure>にコメント。「私はいつもバッグに食べ物がないとダメ。お腹が空いても、体に悪い食べ物しかないなんてことになるのはイヤなんです。いつも食べているのは、アーモンドと、San-JたまりせんべいUrban Remedyグルテンフリーブラウニーかしら」。

4.夕食は家族揃って

シンディと夫のランディ・ガーバー、子どものプレスリーとカイヤは皆多忙で、1日中飛び回っているため、夕食には家族が揃うようにしているそう。他の家族は彼女ほど厳しい食事プランには従っていないものの、シンディ本人は自分の食生活を守っているのだとか。

「家族と食べるのが好きですが、彼らはもちろんパスタが大好きなので、私だけターキーミートボールを生ほうれん草にのせて食べています。または鮭を料理して、マッシュポテトとアスパラガスを添えたりね。私はマッシュポテトはパスしますけど」と、<ELLE>のインタビューで話したシンディ。「健康的な食事をすればするほど、気分がよくなるので、もっとそうしようと思うんです」。

5.ジムでの運動とアウトドアスポーツを組み合わせる

Shape>によると、彼女は「週に3回、私はトレーナーのサラ・ハガマンと午前中にワークアウトをします」とのこと。「ウェイトやマシーン、自分の体重を使って、ランジやスクワット等、全身に効くサーキットトレーニングをします。週に1回、夫や女友達とハイキングやサイクリングをする時間がとれれば、ラッキーですね!」

6.ヘルシーな習慣を予定に書き込む

シンディでさえ、ジムに行く気がしない日があるのだとか。でも、健康的な生活習慣を予定に組み込んでおくと、やる気が続くのだそう。

「私には(レッスンの予約など)約束を決めておくことが効くようです。そうすると、あまり考えなくて済むんです。食生活に関して言えば、健康的な食事をすることがどんどん楽になってきています。正しく食べるとどれだけ気分がいいか、知っているからです。もちろん、ヘルシーでおいしい食べ物の選択肢を知識として持っておくことが大切ですけどね」。

つまり、彼女のようにシンプルでヘルシーな習慣を守れば、マイナス20歳も夢じゃない、ということかも!?

※この翻訳は、抄訳です。

Translation:mayuko akimoto

Good Housekeeping