ザ・ウィークエンドことエイベル・テスファイとおよそ10ヶ月の交際に終止符を打ったセレーナ・ゴメス。そして、その直後に元彼のジャスティン・ビーバーと電撃復縁をした彼女が、『ビルボード』誌のインタビューで、2人との関係についてコメント。騒動後初めて明かす、その胸中とは…?

『ビルボード』誌の「ウーマン・オブ・ザ・イヤー」に選ばれ、ロングインタビューで移植手術後の葛藤や、女性ラッパーのカーディ・Bにインスピレーションを受けているなど意外な面を明かしたセレーナ。中でも印象的だったのは、セレーナが感じている"他人への愛"。

破局後、SNSからセレーナの写真を消し、フォローを外したエイベル。一見すると険悪なお別れに見えるけれど、ふたりの仲は良好なんだとか。

「彼と私の間には、本物の友情が存在するのよ。こんなことはこれまで経験したことがないわ。破局して、親友になったの。相手のことを心から思い、心から応援している。すごいことよ」

さらに、なぜジャスティンと復縁したのかをこう明かした。

「私はもう25歳なの。18でも19でも、20歳でもない。今の私は、人生に影響を与えてくれた人たちを大切にしてるわ。もしかすると、昔はうまくいかない関係を無理やり続けていたかもしれない。だけど、相手を想う気持ちは無くならないわ。彼だけじゃないのよ。デミ・ロヴァートやニック・ジョナス、ジョー・ジョナス、マイリー・サイラスもそう。みんなと一緒に育ったの。だから、みんなの現在を知るのもクールだと思ってる」

「私は"満たされた心"を大切にしてるわ。本物の愛は自分自身に対してのものだけじゃない。他人へと向ける愛こそが大切なはず。例えば、今朝コーヒーを買いに出た時に、ある女性に出会ったの。彼女はもうすぐ誕生日で、初めてディズニーランドに行くんですって。私がディズニーランド内のお気に入りスポットを教えたら、彼女はものすごく楽しみにしてたわ! それを見て、私もすごく楽しみになったの。こういう小さな出来事がものすごいインパクトを残すのよ」

男性からはもちろん、女性からも支持の厚いセレーナ・ゴメス。「ウーマン・オブ・ザ・イヤー」でのスピーチを聞いて、涙するセレブも少なくなかった。そんな彼女の魅力は、外見に留まらず、他人を大切に想える心があるからこそ引き出されるものに違いない。