31日に30歳の誕生日を迎えた歌手のケシャ。キャッチーなヒット曲「Tik Tok」や、ドルマークの入った名前が印象的だったケシャだけど、プロデューサーのドクター・ルークとの訴訟問題によって現在は新曲を発表できない状態に。

そんな彼女が新たなインタビューで名前の表記を「Ke$ha」から、ドルマークを取って本名の「Kesha」に改名したことについて語った。

ケシャが語ったのは、<Refinery 29>のイベントにて。

「ドルマークを外したのは、摂食障害の為にリハビリに入った後だったの。その時に『何も気にしない女の子』というふりはやめたわ。当時は"強い女の子"だと思われてたけど、見せかけだったって気づいたのよ。名前のドルマークもその『見せかけ』の一部だった

「これが私の『旅』の一部だったのだと思う。だから何も後悔していないわ。当時はそれを含めて私だった。だけど、もう角を曲がって危機は脱した。あ、でもまだ手にドルマークのタトゥーがあるのよね! これはどうにかしなきゃ」

また、SNSから距離を置いているとも話した

SNSはファンと交流できる良い場だけど、私には悪影響なの。コメントを読まないようにしてる。だって、100万個の良いコメントがあったとしても、1個の悪いコメントを重視してしまう性格みたいだから。その悪いコメントを忘れることなく、ずっと自分の中に溜めておく、悪い習慣だったの。それでコメントは読まないことにしたの」

30歳になり自分を取り戻し、ポジティブに変わろうとしているケシャ。変化は音楽にも表れているそうで、「誰にもコントロールされずに、正直な気持ちを書いている」という。すでに80曲は書き溜めているそう。リリースされる日が今から待ち遠しい!