Instagramでは2万8,000人を超えるフォロワーを抱える、カーヴィーモデルのソフィー・ルイーズ・ヒューズ。日々ボディポジティブなメッセージを発信している彼女は、先日、外見よりも内面の美しさを大切にするよう呼びかけました。

フォトショップやフィルターで加工せず、ありのままの姿をSNSに投稿し続けてきたソフィー。先日彼女は、自身のInstagramで女性たちに向けて、パワフルなメッセージを送りました。

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「あなたがこの世を去るとき、太ももに“隙間”がないと口出しする人はいないはず。セルライトやたるんだお腹、丸い背中、ストレッチマークについてもね」

「みんな体のことなんかに触れず、あなたの魂や情熱、周りに与えた影響、どれだけ良い人であったか、そして母として、姉・妹として、妻としての“あなた”について口を開くでしょう」

「重要なのは、ジーンズに書かれた数字ではなく、あなたが影響を与えた人の数。世の中“かわいい”だけがすべてだとは思わないで。あなたは強くて、多くの人にとって大切な存在なのだから」

この投稿には、「本当にその通り。シェアしてくれてありがとう」「あなたは美しい」などと多くの人が反応を示し、ソフィーのメッセージを称賛。

そんなソフィーは現在、ありのままの自分の姿を愛せているものの、過度なダイエットをしていた時期もあったそう。さらに一番痩せていたときは、幸せを感じられなかったとも明らかに。

「15年近く、痩せていることが“自分の魅力”だと信じていたし、それが自分の最も素晴らしいところだと思っていたんです。一日、一時間、一食たりとも細部にまで気を配らない日はありませんでした」

「食べる=罰に値するとしてきましたし、私が運動をするのは、体重を減らしたり、摂取したカロリーを消費するためだけ。そんな状態だったのにもかかわらず、世間は私を健康的だとみなしていたのです。それは今でも一番理解しがたいことですね。写真の左側の女の子を抱きしめてあげられたら…と涙が出るほど願っています」

「そして、私たちがどれだけ進化してきたかを彼女に見せてあげたい。幸せで健康な姿を見せて、自分が愛おしい存在であることを理解させてあげられたらと思います」

また彼女は、お腹にある大きな傷跡もInstagramで披露。これもまた、彼女にとって大きな意味があるものなんだそう。

「大好きな傷跡ができて6年目」

「触ったり、鏡で見たり、自分の一部として受け入れられるようになるまでは、少なくとも1年かかりました。6年前の今日、私は甥っ子の生体肝移植ドナーとなり、17センチの傷を負いましたが、この傷跡が私を素晴らしい道へと導いてくれたのです」

「それに今朝は、最高に幸せな涙を流しました。だって9年間シドニーに住んでいたのに、イギリスで目が覚めたから。甥っ子がいる場所から15分のところだし、今日彼を学校に迎えに行けるからね」

「そして、自分がいるべき場所にいられることに喜びを感じています。ソフィーおばさんは、思っている以上にあなたを愛しています」

外見ばかりを気にするのではなく、心も体も健康的であるべきだと発信したソフィー。そんな彼女からは、自分を大切にすることをあらためて教えてもらえた気がしますね。