人は、関わる相手や環境によって大きな影響を受けるもの。

一方で、恋愛関係においての「別れ」の基準について話すことは多くても、友人関係においては悩みや疑問を抱えたまま関係を続けている…という人も少なくないはず。友人の中の誰か一人と上手くいかないケースはもちろん、友達グループ全体が悪影響を及ぼすという場合も。

本記事では、実際に“悪友たち”と距離を置いた人たちによる体験談を、<Reddit>の投稿からご紹介。あなたの悶々とした悩みの解決策が見つかるかも!


【INDEX】


関係性が「平等」じゃない

「自分の方は、相手の生活やプライベートについて、トラブルも含めて多くを知っているけど、相手は自分についてまったく知らない」<原文>
「いつも自分から相手に働きかけたり、予定をたてたりしている?連絡をとるのはいつでも自分から?自分が連絡をとらなくなったら、相手からもう連絡がこなそう?もしその友人関係がとても一方的で、自分の努力で関係が成り立っているのなから、次に移りましょう。本当の友人はあなたに関心を持ち、報いたいと思うものです」<原文>
「あなたの時間を尊重しない。10分や20分遅れてくるという話じゃなくて、それよりもっと遅れてきたり、繰り返しドタキャンしたりする。そんな人との関係こそ、時間のムダです」<原文>
「関係が一方的だと感じることがある。あなたのことを気にかけて連絡してきたり、辛い時に支えてくれたりしない。積極的にあなたの声に耳を傾けない。相手がほとんど自分のことを話し、自分の問題に気をとられていて、あなたのことをまず話題にしない。以上のいずれかにあてはまる場合は、そのグループにいる価値なし。そういうことから自由でいた方がずっと心が健康でいられる」<原文>
「自分の人生の悲しい状況やゴタゴタについて、いつもアドバイスを求めておきながら、もらったアドバイスを決して本当には受け入れない。彼らは自分が怒りを発散して話を聞いてもらいたいだけで、変化のために前向きな行動をする気がない」<原文>
teenagers
Catherine Ledner//Getty Images

一緒にいても心を許せない

「シンプルに、自分が相手にストレスを感じるようなら相手は有害。その人といると安心するか、不安になるか? 不安になるようだったら、その人は有害。」<原文>
「自分が気持ちをかき乱され、不安にされているのに相手は気にしていない。自分が言うこと、することが相手の気分を害するのではないかと、自分を見張るようになっている。相手を見るのも、話すのも恐い」<原文>
「相手を十分信用して相談できない、または、その人と一緒にいても心地良くない。深入りしないようにしたり、本心を隠したりしないとつきあえない」<原文>
「もし相手があなたとの境界線を尊重せず、あなたを不安にさせるとしたら、それは有害な関係だと思います。本当の友達なら、プレッシャーを感じたり、過剰に気を使うようなことはありません。少なくとも、友達はホッとさせるものじゃなきゃいけないんです」<原文>
「一緒にいるといつもビクビクして萎縮してしまう人。何をされるか分からなくて、腫れものを触るようになったら」<原文>
「あなたをコントロールして、ポジティブな感情よりネガティブな感情を引き起こす人」<原文>
「もし、『あの人は有害かな』とか『あの人、いい人なのかな』と思った時点で、その人は有害。健全な関係なら、相手が虐待的かどうかなんて思わないから。有害な人はたいてい人を操作するから、自分の方がおかしいのかと思わされる。だから、その関係が健全かどうか考え始めたら、関係を考え直すとき」<原文>
woman covering eyes of redhead girlfriend with hands at sunset
Westend61//Getty Images

モヤモヤしたり、不信感を抱くような言動がある

「競争心が強くて、いつも誰かのうわさ話をしている人。自分はすごく良い人間だと主張していて、最初は魅力的だけど『私が何か言う立場じゃないけど…』なんて言いながら、その場にいない誰かについて話したりする。あとは、外見についての言及が多い人も。実際に今、とある人から離れようとしているところだけど、悲しみよりずっと解放感があります」<原文>
「自分のいないグループチャットを作って会話をしているような場合は要注意。それだけなら無視できなくはなくけど、自分に言っていることと他の人に言っていることがちがったり、自分の気持ちを軽く見ていると感じたら赤信号。友情に一貫性があるかどうか!」<原文>
「その人が友達じゃない人と遊びに行くと罪悪感を感じさせられる、あなたを繰り返し侮辱する、あなたの気持ちや大切な会話を尊重しない、自分の問題は話せる気がしないけど、相手の話はいつでも聞こうとしている…そんな人と友達でいるのは、楽しいより苦痛」<原文>
「その人は信頼できる? もし、その人が親しいはずの友人の悪口をよく言っているとしたら、きっと同じ事をあなたにもしているはず」<原文>
「友達のふりをするくせに、陰ではうわさ話をする。特に、誰かが困っているときに」<原文>
「相手の見ていないところでけなす。他の人にしているなら、あなたにもしているはず」<原文>
「他人をけなすのが主な活動になっている人。研修生の頃、1週間ほど有害な友人グループにいたことがあった。ある夜、彼女たちがマッチングアプリでランダムに見つけた男性にひどいメッセージを送っているのを見て、縁を切った」<原文>
「たいてい誰かをけなしたり、侮辱したり、貶めたりしようとしている。そして、ひそかに他の人が持っているものを欲しがっているけど、それはただ負けず嫌いだったり、他の女の子が持っている良いものを台無しにしたりしたいだけ。唯一できることは、一切の関わりを断つこと。あの人たちには関わり続ける価値がない」<原文>

※この翻訳は、抄訳です。
Translation:mayuko akimoto
COSMOPOLITAN US