クリスマスシーズンは、街を彩るさまざまなデコレーションが楽しい季節。イギリスのロンドンにある動物園「ZSL London Zoo」でも、先月末からクリスマスに向けた園内の飾りつけ作業が行われたのですが、その中で思わぬハプニングが…。

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「ZSL London Zoo」で暮らすラマのアンデ。

People>によると、飼育員たちが一生懸命手作りしたクリスマスリースを、ラマが暮らすゾーンの柵に飾りつけたところ、アンデとデインティという名の2匹のラマが、すぐさまリースを食べ始めて破壊してしまったのだとか!

その時の映像がこちら。

これはyouTubeの内容です。詳細はそちらでご確認いただけます。
Llama drama puts Ande on the naughty list
Llama drama puts Ande on the naughty list thumnail
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「アンデは間違いなく、今年の“悪い子リスト”に入りますね。ラマたちがリースに興味を示す可能性も見越して、念のため園内に生えている、食べられる植物を使ってリースを作ったのですが、私たちの力作を、少しはお客様に見えもらえるものだと思っていました(笑)」と話すのは、スタッフのハッティ・サイアさん。

今年は新型コロナウイルスの影響で、計15週間もの閉鎖を余儀なくされたというこちらの動物園。園内のデコレーションもロックダウン期間中に行い、12月2日(現地時間)にようやく再オープンできたそう。

残念ながら、ラマたちのゾーンの飾りつけには失敗してしまいましたが、その他の場所ではさまざまなデコレーションが楽しめるので、「ぜひクリスマスの魔法を体験しに来てください」とのこと。

ミーアキャットのゾーンに設置された「サンタポスト」。
アドベントカレンダーに入った小魚を食べるペンギンたち。

アンデとデインティは、思わぬご馳走(?)という少し早いプレゼントを貰う結果となりましたが、動物たちにとっても来場客にとっても、素敵なクリスマスになると良いですね♡