パニック障害やそのほかの病気などについて書かれるニュースや症例を紹介する記事には、必ずといっていいほど「個人差があります」という注意書きが。しかし「個人差」といっても、当事者間でもどの程度の差があるのかいまいちニュアンスをつかみとるのが難しいという場合があります。
そしてそれの影響もあってか、経験者同士が症状の“正しさ”やあり方について指摘し合うという事態に発展することも。同じく当事者であるつぶちゃんは、無理に線をはっきり引こうとするほど理解から遠ざかるばかりか、「息苦しさを生むのではないか」と考えます。
今回は、つぶちゃんも複雑な心境を吐露。パニック障害が知られるようになってきた今だからこそ、正しさを押し付けないために「個人差」を考えます。
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