周りに少し言いづらかったりする事柄を、周知することを「カミングアウト」とよびます。これはセクシュアリティや健康のこと、また日常のちょっとした秘密にもいえるかもしれません。
つぶちゃんは「パニック障害」という、いつどこで症状が表にでてくるか予測ができないような、メンタルヘルスの病気をもっています。言う/言わない、言う側/言われる側とつい0か100でとらえられてしまうかもしれない課題ですが、実際はものすごくいろんなことを考慮に入れながら選択をとっているのです。
今回は、伝えるまでの葛藤や伝えようと思った意図など、心の内にフォーカス。打ち明けられた人も「助けにならねば」と背負い込む必要はなく、お互いのためを思っての決断をしているということが伝わるはず。もちろん、伝えるも伝えないも“正解”はありません。自分なりの着地点を見つけたつぶちゃんの思いをご紹介。
※本記事は、個人の感想に基づいたものです。
ADの後に記事が続きます