ケーキのデコレーションなどによく使われる、シュガーペーストで作られた「シュガーフラワー」。

そんなシュガーフラワーを、本物の花と見分けがつかないほど精巧に作り上げる、あるアーティストが注目を集めています。彼女の名は、ミシェル・グエンさん

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ODDITYCENTRAL>によると、ミシェルさんはオーストラリアのメルボルンを拠点に活動しており、2019年には「オーストラリアン・シュガー・フローラル・アーティスト・オブ・ザ・イヤー」を受賞するなど、国を代表するアーティストとして国際的にも脚光を浴びているのだとか。

彼女の作品の魅力は、何と言ってもそのリアルさ。茎や葉、棘、色、花びら一枚一枚の形に至るまで、食べ物だと言われても、即座には信じられないほどの再現度!

Cakes Decor>によると、ミシェルさんがシュガーフラワー作りを始めたのは2012年で、イギリス出身のシュガーフラワーアーティスト、ロバート・ヘインズ氏の作品をインターネットで見たのがきっかけだったそう。

最初は基礎的なレッスンを受けるところから始め、そこから時間をかけて、徐々に独自のスタイルを築き上げていったのだとか。

3人の子供を育てながら、シュガーフラワーアーティストとしてのビジネスを軌道に乗せるのは大変な道のりでしたが、彼女の情熱が絶えることは無かったそうです。

こうして今や、世界有数のアーティストにまで上り詰めたミシェルさん。近年は各国を飛び回り、お菓子のイベントに参加したり、シュガーフラワー作りのレッスンを行っているのだとか。

繊細で美しく、見れば見るほど奥深いシュガーフラワーの世界。彼女の力作の数々を、ぜひInstagramでチェックしてみてください。