みなさまお久しぶりです、ミラです♡ 前回の記事でご紹介させていただきましたが、私は今、ファッションの勉強をするためにロンドンに留学中です。エコ大国として知られるイギリスですが、こちらでの生活を始めてから、周りの人の意識の高さに驚かされることばかり。

そこで本記事では、留学生活で学んだサステナブルライフについて、COSMOPOLITAN読者へご紹介したいと思います!

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レジ袋は時代遅れ?

留学生活をスタートしてまず驚いたのが、ロンドンでは、スーパーなどでレジ袋を必要とする際は「レジ袋税」がかかるとことです! 「レジ袋税」とは、つまりはレジ袋が有料ということなのですが、1枚5ペンス(約7円)から、場所によっては10ペンス(約14円)ほど。なので、みんなスーパーで買い物をする際は、必ずと言っていいほどエコバックを持って行きます。持っていない人は、手持ちのバックに購入品を詰め込んで帰ったり、両手に荷物を抱えてスーパーから出ていったり。

この「レジ袋税」のおかげで、イギリスではビニール袋の使用率が85%も減ったんだとか! 一人一人が意識したら、ここまでできるってすごいですよね。私も住み始めた頃はエコバックを持ち歩く習慣がなかったので、よく食材をたくさん腕で抱えて帰宅していました(笑)。今でこそエコバックを持っていくようになりましたが、どれだけ意識をしていても、忘れちゃうことだってありますよね…。なのでどうしても袋が必要な場合だけレジ袋を購入して、ゴミ袋として再利用したり、次回また買い物をする時に持っていくようにしています!

ただの税金ではなく、多くの人々の意識を大きく変えた「レジ袋税」。日本では2020年7月からレジ袋の有料化が法律で定められたので、みんなで意識的にビニール袋削減に取り組めることを楽しみにしています!

マイボトルがお出かけの必須アイテム

ロンドン生活でもう一つ衝撃を受けたのが、水筒の利用率の高さです。学校では、生徒全員と言ってもいいほど、みんなが水筒を持参。校内にはウォーターサーバーがあるので、中身が無くなればリフィルできるシステムになっているんです。学校だけでなく街中にも無料給水機が普及し始め、水筒を持ち歩く環境が整っていることに感心しました。

日本では水筒を持ち歩いたとしても、中身が無くなれば結局ペットボトルを購入してしまうので、マイボトルの普及が難しいなんて声も聞きます。そういった点でも、やっぱりイギリスはエコ先進国であることを感じました。

そんな環境なので、私も外出時にはできるだけマイボトルを持ち歩くようにしています。中身が空になってしまったら、ご迷惑がかからなそうであれば、カフェなどでお願いして水道水を入れて頂くことも。マイボトルを忘れてしまった時など、たまにペットボトルを購入することももちろんありますが、その時はきちんとラベルやキャップを外して、分別してから捨てるように心がけています!

HOTな話題は環境問題!?

さらに街中を歩いていると、時おり環境問題の話が聞こえてくる! いたる所でカジュアルに、日常生活の一部として環境問題について話してる人をよく見かけるんです。普段から口に出すことで、きっと一人一人の意識が高まるし、環境問題に対する興味が自然と沸くのではないかなと、ロンドンで生活をしていてより深く感じました。

日本ではまだ、環境問題についてカジュアルに話す場面は多くはないかと思いますが、会話を始めるのが難しい、または恥ずかしいと思っている人がいたら、少しずつSNSでシェアするのはいかがでしょうか? 可愛いボトル買って「今日からエコ生活をはじめてみる!」など、その一言でもしかしたら会話が生まれるかもしれない。情報をシェアするだけでなく、行動でみんなに見せるのもカッコいいと思います!

これはyouTubeの内容です。詳細はそちらでご確認いただけます。
渋谷ハロウィンへゴミ事情をチェックしに行ってきた🎃
渋谷ハロウィンへゴミ事情をチェックしに行ってきた🎃 thumnail
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環境問題は、一人一人が意識をしないと変わらない問題。この記事を通して、みなさんにとってのエコ活動の第一歩のお手伝いができたら嬉しいです♡ 来年は、私自身もみなさんと一緒に活動できるようなコミュニティやボランティアを計画しているので、ぜひ私のSNSなどチェックしてください! それではまた次回!