記事で紹介した商品を購入すると、売上の一部がCosmopolitanに還元されることがあります。
記事中に記載の価格は、記事公開当時の価格です。
信じられないような内容も!「実話」を基にした名作映画46選
心温まる大ヒット作品からゾッとするようなスリラー映画まで! 日本での視聴方法もご紹介します。
「事実は小説より奇なり」ということわざがあるように、現実世界で映画やドラマで描かれるフィクションの世界よりも驚くべき物事が起きることも。
そこで今回は、実話を基にした映画をご紹介。本当に起きたとは思えないような話もあるかも…?
※以下で挙げる作品のなかには、殺人や性犯罪などショッキングな内容のものも含まれます。視聴の際にはご注意ください。
『ルディ・レイ・ムーア』(2019年)
あらすじ
コメディアンとして鳴かず飛ばずだったものの、とことん下品に演じたキャラの「ドールマイト」でブレイクし始めたムーア(エディ・マーフィ)。そんなある日、カンフー映画と反体制映画を作りたいと思い立ち…。
みどころ
エディ・マーフィが映画監督兼スタンダップ・コメディアンの主人公、ルディ・レイ・ムーアを演じ、「笑い」と「ドラマ」を兼ね備えた伝記映画。彼のコミカルで味のある演技が高評価を受けた作品です。
『ザ・テキサス・レンジャーズ』(2019年)
あらすじ
1930年代アメリカで凶悪犯罪を繰り返したカップル「ボニー&クライド」。二人の凶悪犯を追い詰めようとアメリカ南部全域を追跡した二人のテキサス・レンジャー(テキサス州公安局の法執行官)の物語。
みどころ
ケビン・コスナーとウディ・ハレルソンがレンジャーを演じ、これまで語られることのなかった「知られざる」実話が描かれています。
『ウォーク。ライド。ロデオ。』(2019年)
あらすじ
ロデオ競技の選手として連戦連勝していたアンバリー・スナイダー(スペンサー・ロック)はある日交通事故にあい、下半身麻痺のため歩くことができなくなってしまう。しかし彼女は決して諦めず、必死にリハビリに務めた結果、事故から1年も経たないうちに鞍上に復帰できることに。
みどころ
彼女の頑張りに背中を押されること間違いなし。自分を奮い立たせたいときに鑑賞してみて。
『神の日曜日』(2018年)
あらすじ
キリスト教福音派の牧師であるカールトン・ピアソン(キウェテル・イジョフォー)は、叔父の自殺をきっかけにキリスト教の信念に疑問を抱きはじめる。「私たち(クリスチャン)が信じているような地獄は存在しない」「その代りに、人間の堕落とひどい行いのせいで、地獄はこの地上に存在する」と語ったことが大問題に発展。“異端者”と呼ばれてしまうことに…。
みどころ
長い間にわたって信仰していた宗教を疑いはじめ、自分の身を危険にさらすことになった牧師を描いています。俳優陣の、奥深く力強い演技にも注目して。
『風をつかまえた少年』(2019年)
あらすじ
2001年、アフリカ・マラウイの村が干ばつと大飢饉に襲われてしまう。そんな中、貧しい家庭で育つ13歳の少年ウィリアム・カムクワンバ(マックスウェル・シンバ)が、自転車を使い水ポンプに電力を供給する巨大な風力発電機を製作。ウィリアムの踏み出した一歩が、多くの人を救うことに。
みどころ
キウェテル・イジョフォーの長編監督デビュー作であり、自身もウィリアムの父親役として出演しています。
『2人のローマ教皇』(2019年)
あらすじ
2人の教皇をコメディタッチで描いた作品。教皇それぞれのキャラクターの面白さに加え、カトリック教会のトップである「ローマ教皇」がどのように選ばれるのかについて、分かりやすく描かれています。
みどころ
アカデミー賞では、ジョナサン・プライスが主演男優賞、アンソニー・ホプキンスが助演男優賞、さらに脚色賞もノミネートされた作品。ちょっと笑えて、「なるほど」と思える秀作です。
『エリン・ブロコビッチ』(2000年)
あらすじ
エリン・ブロコビッチ(ジュリア・ロバーツ)は、3人の子どもをもつシングルマザー。ある日交通事故に遭うが、追突されたほうのエリンが裁判に負けてしまうこのことをきっかけに、担当弁護士だったエドワード(アルバート・フィニー)の事務所で働くことに。エリンは巨大エネルギー企業であるPG&Eの発電所がカリフォルニア州ヒンクリーの水を汚染し、その水には発がん性があることも発見、大企業相手に立ち向かうことを決意する。
みどころ
この作品で、ジュリア・ロバーツは米アカデミー賞主演女優賞を獲得しています。
『LION/ライオン 〜25年目のただいま〜』(2016年)
『ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書』(2017年)
あらすじ
<ワシントン・ポスト>紙が、が、ベトナム戦争を分析・記録したアメリカ国防総省の最高機密文書「ペンタゴン・ペーパーズ」を公表するまでの舞台裏を描いている。
みどころ
トム・ハンクスやメリル・ストリープなどの、アメリカが誇る演技派俳優たちが共演したことでも知られている本作。メガホンをとったのは映画界の巨匠としても知られるスティーヴン・スピルバーグ監督。報道の在り方や人々の“知る権利”について考えながら鑑賞したい。
『モリーズ・ゲーム』(2017年)
あらすじ
モーグルでオリンピック出場を目指していた元アスリートのモリー・ブルーム(ジェシカ・チャステイン)が主人公。ある出会いをきっかけに、セレブ、アスリート、大企業の重役、そしてマフィアまでもがやってくる、“エリート・ハイステーク・ポーカークラブの運営”という、ちょっと変わったキャリアに踏み出すことに…。
みどころ
素晴らしいキャリアチェンジのように見えるものの、そこには重大な問題が。彼女の運命は一体どうなる…? スリルあふれる展開をお見逃しなく!
『コンカッション』(2015年)
あらすじ
ベネット・オマル博士(ウィル・スミス)は慢性外傷性脳症(CTE)を研究し、この症状とアメフトとの関係を突き止めた。しかしNFLはこの事実を隠蔽しようとする…。
みどころ
アメフトが「激しいスポーツ」であることは誰もが知っていることですが、この作品は体や脳への影響と、この事実の判明にまつわる裏側が具体的に描かれています。
『ジュディ 虹の彼方に』(2019年)
あらすじ
かつては映画スターとして活躍していたジュディ・ガーランド(レネー・ゼルウィガー)は、度重なる遅刻や無断欠勤でオファーも途絶え、窮地に立たされてしまう。ある公演のためにロンドンに訪れ、友人やファンとの思い出話に花を咲かせ、ミュージシャンのミッキー・ディーンズとの熱烈なロマンスをスタートさせたジュディでしたが、彼女には大きな問題が…。
みどころ
華やかな世界の光と闇を描いている本作。主演を務めたレネー・ゼルウィガーはアカデミー賞主演女優賞を受賞しました。
『ノマドランド』(2020年)
あらすじ
ファーン(フランシス・マクドーマンド)は、大不況ですべてを失い、ヴァンに荷物を積み自由な旅に出ることに。アメリカ西部の広大な景色やノマドの良き指導者たちと出会っていく――。
みどころ
本作では、実在するノマド(遊牧民)が登場する場面も見られ、まるでドキュメンタリーのような仕上がりに。メガホンをとったクロエ・ジャオは本作でアジア人女性として初の監督賞を受賞しました。
『ビリーブ 未来への大逆転』(2018年)
あらすじ
ルース(フェリシティ・ジョーンズ)は、若い新米ママとして家庭生活と両立させながら、男性優位の社会で奮闘している。しかしルースのキャリアは、夫マーティン・ギンズバーグ(アーミー・ハマー)と共に、男女差別に対する議論の方向性変えるかもしれない重大な税務訴訟を担当したことで一転する。
みどころ
のちにアメリカ合衆国最高裁判事となり、多くの女性に勇気を与えたルース・ベイダー・ギンズバーグを描いた伝記映画。勇気ある一歩を踏み出した彼女にエールがもらえるはず!
『ドリーム』(2016年)
あらすじ
キャサリン(タラジ・P・ヘンソン)、ドロシー(オクタヴィア・スペンサー)、メアリー(ジャネール・モネイ)は、NASAで働く優秀な黒人女性。彼女たちがアメリカ最大の科学的成果のひとつ「宇宙飛行士ジョン・グレンの地球周回軌道飛行」のブレインであったことを描くとともに、当時のNASAの差別的習慣が多数あったことも描かれている。
みどころ
歴史的偉業を支えた3人の女性にスポットを当て、繰り広げられる感動の実話。
『ウルフ・オブ・ウォールストリート』(2013年)
あらすじ
1987年にウォール街の証券会社に就職した、ジョーダン・ベルフォート(レオナルド・ディカプリオ)は、20代の若さで自分の会社を立ち上げるまでに出世した株式ブローカー兼トレーダー。裕福な投資家から金を詐取して巨万の富を築き、酒、セックス、ドラッグを思う存分楽しむ日々を送っていた。しかし、マネーロンダリングをしていたことがFBIに摘発され、逃げ切れなくなくなり…。
みどころ
原作はジョーダン本人が著した『ウォール街狂乱日記 - 「狼」と呼ばれた私のヤバすぎる人生』(2007)。破天荒な若き投資家の半生を描いたブラックコメディでもあります。
『フットルース』(1984年)
あらすじ
80年代を象徴する映画の一つである『フットルース』。たくさんの名曲が詰まった同作は、アメリカ中西部の田舎町にシカゴから引っ越してきた高校生レン(ケヴィン・ベーコン)が、町に施行されたダンス&ロック禁止令と戦い、自由を勝ち取るという青春物語。
みどころ
BBCによると、実際にあったというこの町は米オクラホマ州エルモア・シティ。1979年、高校生たちはシニアプロムを実行したいと思っていたけど、街の範囲内で踊ることを禁止した1800年代後半からの法令があるため、彼らの計画は違法だったそう。
そんななか、10代の若者たちはダンスを“悪魔の道具”だと信じていた地方長官に反抗し、結局法律は覆されたそう!