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結果予想を楽しんで♡第91回アカデミー賞ノミネート作品

発表は2月24日(現地時間)。レディー・ガガは、主演女優賞授賞なるか…!

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アカデミー賞 レディー・ガガ ラミ・マレック アルフォンソ・キュアロン
Getty Images

現地時間2019年2月24日に開催される第91回アカデミー賞。最多10部門にノミネートしたのは『女王陛下お気に入り』と『ROMA』の2作品。コスモ的に見逃せないのは、主演女優賞に堂々のノミネートを果たした歌姫レディー・ガガ! ガガ&ブラッドリー・クーパーが主演した『アリー/スター誕生』と『バイス』は、2作品に次いで8部門でのノミネート。またゴールデングローブ賞に続き、外国語映画賞に是枝裕和監督の『万引き家族』、長編アニメーション部門に細田守監督の『未来のミライ』がノミネートされるなど、その大賞発表が待ちきれない本アワード。

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ノミネート発表をしたのはこの2人!

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91st Oscars Nominations
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ノミネート作品の発表は、現地時間の1月22日。歌手ダイアナ・ロスの娘で女優のトレイシー・エリス・ロスと、『ビッグ・シック ぼくたちの大いなる目ざめ』の脚本・主演を務めたクメイル・ナンジアニがホストとして登場した。今回はその中から主要6部門のノミネート作品を注目ポイントとともにお届け。

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作品賞

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『ROMA/ローマ』予告編 - Netflix [HD]
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『ブラックパンサー』 

『ブラック・クランズマン』

『ボヘミアン・ラプソディ』

『女王陛下のお気に入り』

『グリーンブック』

『ROMA/ローマ』

『アリー/スター誕生』

『バイス』

第76回ゴールデン・グローブ賞で外国語映画賞と監督賞のダブル受賞を果たしたNetflixオリジナル映画の『ROMA/ローマ』に注目。1970年代のメキシコ・ローマ地区を舞台に、家政婦の視点でストーリーが進む作品で、今回のノミネートについてアルフォンソ・キュアロン監督は「スポットライトが当たらなかった、家政婦や先住民族の女性のような普通の人を主人公にして、私たちの日常に潜む小さな物語の積み重ねを描いた作品が評価される時代になったという、大きな意味を持っています」とコメント。

スペイン語の作品となり、もし受賞することになれば外国語の映画では史上初の作品賞受賞ということに…!

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主演女優賞

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映画『天才作家の妻-40年目の真実-』予告編
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ヤリッツァ・アパリシオ 『ROMA/ローマ』

グレン・クローズ 『天才作家の妻 -40年目の真実-』

オリヴィア・コールマン 『女王陛下のお気に入り』

レディー・ガガ 『アリー/スター誕生』

メリッサ・マッカーシー 『キャン・ユー・エヴァー・フォーギヴ・ミー?(原題) / Can You Ever Forgive Me?』

今年開催されたゴールデングローブ賞、Critics Choice Awards(放送映画批評家協会賞)で、ともに主演女優賞(ドラマ部門)を受賞したグレン・クローズが最有力候補と言えそう。これまでアカデミー賞、エミー賞、トニー賞にノミネートされてきた演技派女優は、作品中でノーベル文学賞作家の夫を慎ましく支えてきた妻を演じている。

また、グレンとともにCritics Choice Awardsで異例の2人での主演女優賞授賞となったレディー・ガガにも注目。オスカーを手に入れることで、女優として活躍に弾みがつくのは間違いなし!

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主演男優賞

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映画『ボヘミアン・ラプソディ』最新予告編が世界同時解禁!
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クリスチャン・ベイル 『バイス』

ブラッドリー・クーパー 『アリー/スター誕生』

ウィレム・デフォー 『永遠の門 ゴッホの見た未来』

ラミ・マレック 『ボヘミアン・ラプソディ』

ヴィゴ・モーテンセン 『グリーンブック』

日本でも大ヒット中の『ボヘミアン・ラプソディ』 でフレディー・マーキュリーを演じたラミ・マレックは、ゴールデングローブ賞に続き主演男優賞の授賞なるか…!

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助演女優賞

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『女王陛下のお気に入り』日本版予告編
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エイミー・アダムス 『バイス』

マリーナ・デ・タビラ 『ROMA/ローマ』

レジーナ・キング 『ビール・ストリートの恋人たち』

エマ・ストーン 『女王陛下のお気に入り』

レイチェル・ワイズ 『女王陛下のお気に入り』

同一作品から2名ノミネートしたのが、18世紀初頭のイングランドの宮廷を舞台に描かれた『女王陛下のお気に入り』のエマ・ストーンとレイチェル・ワイズ。ゴールデングローブ賞では主演女優賞(ミュージカル・コメディ部門)を主演のオリヴィア・コールマンが受賞しており、本作では実力派女優3人の複雑な関係が見どころ。最多10部門ノミネートを果たしている。

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助演男優賞

マハーシャラ・アリ 『グリーンブック』

アダム・ドライバー 『ブラック・クランズマン』

サム・エリオット 『アリー/スター誕生』

リチャード・E・グラント 『キャン・ユー・エヴァー・フォーギヴ・ミー?(原題) / Can You Ever Forgive Me?』

サム・ロックウェル 『バイス』

『グリーンブック』で天才黒人ピアニストのシャーリー役を演じたのは、『ムーンライト』で2017年に同賞を獲得したマハーシャラ・アリ。1962年にシャーリーはイタリア系用心棒を雇い、“黒人専用ガイドブック”グリーンブックを頼りに、差別の色濃い南部へのコンサートツアーへ繰り出す…という実話に基づくストーリー。

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監督賞

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BLACKkKLANSMAN - Official Trailer [HD] - In Theaters August 10
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スパイク・リー 『ブラック・クランズマン』

パヴェウ・パヴリコフスキ 『COLD WAR あの歌、2つの心』

ヨルゴス・ランティモス 『女王陛下のお気に入り』

アルフォンソ・キュアロン 『ROMA/ローマ』

アダム・マッケイ 『バイス』

最初の映画を発表してから30年以上、エンターテイメント業界で活躍を続けてきたスパイク・リー監督が初めて監督賞にノミネート。人種差別問題を、1989年に映画『ドゥ・ザ・ライト・シング』で扱い、大反響を得たが受賞はなく、ファンからは「1989年に監督賞を取るべきだった」というも。

本アワードでは、『ブラック・クランズマン』で、1979年に黒人刑事が過激な白人至上主義団体 KKK(クー・クラックス・クラン)に潜入捜査するという小説を映画化。この他6部門にノミネートされた。発表直後、監督が歓喜する様子はこちら

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アカデミー賞

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