ビヨンセ夫婦の豪華共演も！コーチェラのベストパフォーマンス38選
2023年は4月15日（日本時間）に開幕！ BLACKPINKやレッチリなど、歴代の出演アーティストたちをご紹介します。
音楽、スタイル、雰囲気、どれをとってもコーチェラ・フェスティバルが世界最高峰の音楽フェスのひとつであることは間違いありません。毎年春には、何十万人もの人々がコーチェラ・バレーに集まり、息をのむほど美しい砂漠を背景に、音楽界を代表するアーティストたちのステージを楽しんでいます。
90年代後半から続くこのフェスは、一流のパフォーマンスによって素晴らしい時間を提供するとともに、多くのアーティストにとってもキャリアの節目となってきました。
2023年は4月14日（日本時間では2023年は4月15日）からスタートするコーチェラ・フェス。本記事ではその開催を記念して、歴代のベストモーメントを「Hearst Contents Hub」からお届けします。
Translation: Masayo Fukaya From redbook
ウィーザー（2001年）
ウィーザーのフロントマンであるリヴァース・クオモが演奏しているシーン。
コーチェラは1999年にスタートしましたが、2000年は財政的な理由で開催できなかったため、この年が2度目の開催となりました。
イギー・ポップ（2001年）
2001年にはイギー・ポップも出演し、「マスク」「ラスト・フォー・ライフ」「サーチ・アンド・デストロイ」などの曲をパフォーマンス。
参加者たち（2001年）
2001年は開催こそされたものの、主催者がブッキングに苦労。十分なアーティストを確保できなかったため、1日に短縮されました。
クイーンズ・オブ・ザ・ストーン・エイジ（2002年）
2002年には、カリフォルニアで結成されたバンド、クイーンズ・オブ・ザ・ストーン・エイジがケミカル・ブラザーズ、プロディジー、ベル・アンド・セバスチャンなどのビッグネームとともに出演。
フー・ファイターズのデイヴ・グロールもこのバンドに加わり、ドラムを叩きました。
ビョーク（2002年）
類い稀な存在感を放つビョークも出演。「アーミー・オブ・ミー」や「プルートウ」などをパフォームしたほか、ライブでは初となる「エアルーム」を披露しました。
ザ・ストロークスに声援を送るオーディエンス（2002年）
ザ・ストロークスの演奏に合わせて歌って踊り、盛り上がりを見せました。
ロビー・ウィリアムズ（2002年）
イギリス人アーティストのロビー・ウィリアムズは観客として参加。
彼は同年、EMIと数百万ドルという記録的な契約を結び、最初のヒットシングル「フィール」をリリースしました。
ザ・ドナスのバックステージ（2003年）
2003年にはザ・ドナスが出演。このバンドはちょうど1年前にデビューアルバムをリリースし、大きな成功を収めていました。
ザ・ドナス（2003年）
同年、ザ・ドナスは別の音楽フェス、ロラパルーザのメインステージでもパフォーマンスしています。
ファレル（2003年）
2003年のコーチェラでは、ファレル、レッド・ホット・チリ・ペッパーズ、ザ・ホワイト・ストライプスなどのアーティストを見るために、6万人以上のオーディエンスが集まりました。
レッド・ホット・チリ・ペッパーズ（2003年）
レッド・ホット・チリ・ペッパーズは2003年にコーチェラに出演し、その後も長年にわたって何度か登場しています。
ベン・フォールズ（2003年）
2003年のコーチェラにはベン・フォールズも登場。彼はこの年、2枚のソロEP「スピード・グラフィック」と「サニー・シックスティーン」をリリースしています。
マーズ・ヴォルタ（2003年）
テキサスで結成されたマーズ・ヴォルタのギタリスト兼プロデューサー、オマー・ロドリゲス・ロペスの演奏シーン。
この数カ月後、マーズ・ヴォルタは、名プロデューサーのリック・ルービンと共同で制作したデビューフルアルバム『ディラウズド・イン・ザ・コーマトリアム』をリリースしました。
ソニック・ユース（2003年）
2003年のコーチェラで、ソニック・ユースのキム・ゴードンとサーストン・ムーアが演奏しているシーン。
ソニック・ユースは2007年のコーチェラにも出演しました。
ザ・フレーミング・リップス（2004年）
アメリカのサイケデリックロックバンド、ザ・フレーミング・リップスは、2004年のヘッドライナーアーティストのうちの1組。演奏中にリードボーカルのウェイン・コインが巨大な透明の風船の中に入ってステージに登場し、観客を沸かせました。
ザ・フレーミング・リップスは新型コロナウイルス感染症のパンデミックの最中に、このときのパフォーマンスを彷彿とさせる「バブルコンサート」を開催しています。
ザ・キュアー（2004年）
ザ・キュアーも2004年のコーチェラでヘッドライナーを務めた。この写真は、リードボーカルのロバート・スミスが演奏している様子を収めたもの。
ライロ・カイリー（2005年）
ライロ・カイリーのフロントマン、ジェニー・ルイスが演奏しているシーン。
アーケイド・ファイア（2005年）
ステージに立つカナダ発のインディーロックバンド、アーケイド・ファイア。この前年に、チャート上位にランクインしたアルバム『フューネラル』をリリースしていました。
マドンナ（2006年）
マドンナはこの年、コーチェラ出演により自身のキャリア初となる音楽フェス出演を果たしました。
レイジ・アゲインスト・ザ・マシーン（2007年）
コーチェラの舞台で復活を遂げたレイジ・アゲインスト・ザ・マシーン。2000年にフロントマン、ザック・デ・ラ・ロッチャが脱退して以来、約7年ぶりの出来事でした。
