実はあの人も…元カレ&元カノについて語ったセレブ
思わず口がスベってしまった…というわけでもなさそう。
元恋人の文句や悪口を言ってしまうのは、よくあること。でも、それがセレブだとしたら…? セレブ同士のカップルが別れた後、他のセレブと交際している…となると、ゴシップは何倍にも膨らんでしまうもの。過去の恋愛についてあまり語りたがらない人もいるけれど、とはいえ彼らも人間。そんな「ポロっとこぼれた元恋人についてのコメント」を、コスモポリタン アメリカ版からご紹介します。
ニコール・キッドマン
ニコールがトーク番組『Late Show with David Letterman』に出演したときに放った、トム・クルーズへのディスりコメントは超有名。
「何はともあれ、今はもうハイヒールを履けるってことね」
ニコールの身長が、トムより10cm高いことからの皮肉と推測!
ジェニファー・アニストン①
アンジーと一緒になりたいがために、ブラピがジェニファー・アニストンをポイ捨てしたのは有名な話。ジェニファーは『Vanity Fair』のインタビューで、こんな風に語っています。
「私の人生において、あの出来事が起きた理由を考えなくちゃならない。理由があると信じて。じゃなければ、ただ残酷でたまらないじゃない!」
ジェニファー・アニストン②
ジェニファーが発言した、ブラッドについてのエピソードをもうひとつ。ブラッドがジェニファーと離婚する少し前、雑誌『W』でブラッドとジェニファーの特集「Domestic Bliss(至福の我が家)」が発表されました。なんというタイミング…。
ジェニファーはこの時のことを『Vanity Fair』のインタビューで「妙なタイミングよね。確かにそう。けど、あれは私の生きる道じゃなかったってこと。彼は自分で決断して、したいように生きる人。だから私たちは離婚したの。理由は知っての通りよ」と語りました。
ホールジー
ドラマチックな恋愛を繰り広げたことで知られるホールジーとジー・イージー。彼女はあるコンサートで、オーディエンスにこう語ったんだとか。
「ごく最近のことなんだけど、私は一人で大丈夫って思えたの。一人で十分。そして“セカンドレッスン”として学んだことは、元恋人と寝ちゃだめってこと」
これってホールジーが、ジー・イージーとヨリを戻してセックスしちゃったことを後悔してのコメントなのか、ジー・イージーが元カノと浮気したって意味なのか…。どちらにしても、大変そう。
アリアナ・グランデ
婚約後たった4カ月で破局した、ピート・デヴィッドソンとアリアナ・グランデ。その直後『Saturday Night Live』で破局について語りジョークで笑い飛ばしたピートだけど、受け入れられなかったアリアナはピートへのコメントを短くツイート。
「嫌いっていう人ほど、実は大好きで執着してるもの」
セレーナ・ゴメス&ジャスティン・ビーバー
2016年、ジャスティンが<Instagram>のフォロワーに腹を立てて「アカウントを削除する」と言っていた頃、元カノのセレーナが下記のようにコメント。
「もしヘイトに対して対処ができないなら、恋人の写真を投稿するのをやめればいいのに(笑)。2人だけの大切な秘密にしておけばいいだけ。ファンに腹を立てるなんてお門違い。ファンは誰よりも先にあなたのことを愛し、サポートしてくれていたのだから」
残念ながらセレーナの忠告は、ジャスティンには届かなかったよう。その後、彼は「注目を集めたいがために僕を利用した人たちが、今でも僕に中指を立てるなんて変だよね。悲しいことだよ。愛こそすべて」とコメント。
そんなジャスティンの声明を受け、セレーナがもう一度、とどめの一言をピシャリ!
「何度も裏切った張本人が、許してくれて、支えてくれた人たちに中指を立てるなんて変よ。ファンが怒っている理由がわからないのね。悲しいことだわ」
ジェニファー・ロペス
2015年、アメリカのテレビ番組『Watch What Happens Live』に出演したジェニファー・ロペスは、MCのアンディ・コーエンに「私はルックスを重視するタイプじゃないってこと、ちゃんと分かってくれてる?」と問いかけたそう。
アンディがジェニファーの元恋人たちが全員イケメンだったことを指摘すると、「(付き合う男性が)セクシーなことは重要よね。でも『イケメン=セクシー』ではないでしょ? 私にとって(元カレたちは)皆ホットだったけど、『なんであんなの…』と思った人もいたはずよ。でも私は気にしてないわ」と回答。
テイラー・ロートナー
テレビドラマ『Scream Queens』の企画で、<Facebook>の生配信に出演したテイラー・ロートナー。共演者のリア・ミシェルに「あなた、テイラー(・スウィフト)とデートしてたわよね」と尋ねられると「最高だろ?」とサクッと回答。
さらにリアに「あなたのこと、テイラー(・スウィフト)は曲に書いたっけ?」と聞かれると、「そう、書いてたっけね」とこれまた短く回答。盛らずに答えたところは立派!
テイラー・スウィフト①
こんどはロートナーじゃなくて、スウィフトの番。テレビ番組『エレンの部屋』に出演した彼女は、ジョー・ジョナスに短い電話1本で別れを告げられたことを告白。
「18歳のときに、たった25秒の電話で別れを告げた男のことなんて、今さら思い出したりしないわよ。あ、電話の通信記録を確認したら、27秒だった。たぶんこれって世界記録ね」
テイラーのことを27秒で振るって、ジョーもある意味大物ってことかも。でもテイラーの反論はこれでは終わらなかったよう…。
テイラー・スウィフト②
二人が別れた1年後、テイラーはテレビ番組『Saturday Night Live』でジョーを引き合いに出したそう。オープニングで歌ったモノローグソングの歌詞がなかなかのもの。
「私のことを振った浮気男について作詞するのが好きなの/曲の中に自分の名前が出てきたら恥ずかしい思いをするでしょ/ねえジョー、私は順調にやってるわよ♪」と茶目っ気たっぷりにライブを披露。
ジョー・ジョナス①
ジョーはテイラーとの別離についてコメントはしなかったものの、ジョナス・ブラザースの曲『Much Better』は、彼女との破局を彷彿とされる歌として有名。
「傷つけたのは僕のせい/スーパースターを傷つけてしまった/彼女のギターに涙がこぼれた/でも僕は全然辛くないんだ/今は自分が求めていたものが何だったのかわかるから/今目の前にいるこの子さ」
これってテイラーにとって、かなり残酷な作詞では…。
ジョー・ジョナス②
こちらはテイラーとジョーの交際からだいぶ後の話。ジョーは、元カノのジジ・ハディッドがゼインと付き合いはじめると、自身の<Instagram>からゼインの写真を削除。
それだけでも立派な「未練タラタラ」の意思表示なのだけど、さらに<The Daily Mirror>のインタビューでも「彼女の動きの早さは興味深いね。本当に(僕と別れてから)あっという間だったよ」とコメント。よっぽどジジのことが好きだったみたい。
アンジェリーナ・ジョリー
アンジーは『ハーパース・バザー』のインタビューで、元夫のブラピについて“さりげなく”言及。
「この10年、特にここ数年は抜け殻のような感覚です。(体に残っている)見える傷と見えない傷がその証拠ですね。見えない傷の方が対峙するのが難しいかもしれません。人生は何回もの折り返し地点があります。傷つくこともあれば、愛する人が悲しむのを見ることもあります。自由に行動できないこともあれば、心が赴くままに開放的になれることもあります。そして今、やっと体に血が通ってきた気がします。古い血なのか、新しい血なのかわからないけれど」
離婚の大変さをお察しします…。
レディー・ガガ
ガガはニュース番組『Sunday Morning』のインタビューで、元婚約者であるテイラー・キニーについて“建設的”な批判をしたんだとか。
「女性は男性のことを懸命に愛するものです。すべてを捧げ、一途に愛します。でも私たちの愛が、(それだけの価値のあるものとして)尊厳を持って受け入れられているかはわからないわ。私たち女性は男性を混乱させようとしているわけではありません。ただ、女性が男性を愛で包み込むように、彼らにも女性たちを深く愛してほしいと願っていているだけなんです」
グレッグ・サルキン
グレッグ・サルキンとベラ・ソーンの恋愛も、キレイに終わらせることはできなかった様子。ベラがタイラー・ポージーと付き合い始めると、グレッグはまるで謎かけのようなツイートを投稿してさりげなく彼女をディスったそう。
「サーカスに行っても、パフォーマンスを楽しめないのは誰?」「子どもは誰かにかまってもらいたいものだからね」
ニッキー・ミナージュ
元カレのサファリー・サミュエルズに訴えられた件について、ニッキーが反撃ツイート。
「2年後、この可哀そうな男は私を訴え、肉体的&精神的に虐待したと主張している(笑)。彼って本当に哀れ。先に進めないってことなのね。本当に悲しいこと。このことを証明するメールがあるわ」
さらにニッキーはサファリーが盗みを働いたことについても触れているのだとか。まさに泥沼…。
ブリトニー・スピアーズ
ブリちゃんとジャスティン・ティンバーレイクは子役時代からの仲間。2002年にブリちゃんと破局したジャスティンが、たった2時間で書き上げたと言われている曲が『Cry Me A River』。MVにブリちゃんに「やや似」の女性をさせるほど、ジャスティンの思いが入った曲のよう。
後年、この件について<Rolling Stone>のインタビューで答えているブリちゃんの見解は案外あっさりしたもの。
「彼の刹那的な想いが伝わってくるよう見えるけど、あれはCDを売るための作戦。彼はほんとに賢いの(笑)」
※この翻訳は、抄訳です。
Translation: 宮田華子