26歳で即位した直後から、現在までの女王のファッションを一気見せ!
66年の在位期間は英国史上最長、さらに92歳という現存の君主では最高齢のエリザベス女王。でも今でもおしゃれは欠かしません。
66年も女王として君臨しているだけに、ファッションの変遷もかなりの見ごたえ。【前編】では<Good Housekeeping>がまとめた、26歳で即位したばかりの頃から90年代初頭までの、時に女優顔負けな女王のおしゃれファッションを振り返りたいと思います。
戴冠式の1年前の女王。結婚のお祝いとして祖母メアリー王妃より受け継いだティアラが美しい。
白い総レースのドレスと帽子が美しい女王。今見てもグラマラスで、キャサリン妃やメーガン・マークルが着ていても違和感なさそう!
50年代らしいファーの襟付きAラインコートがおしゃれ。19世紀にイギリスのインド統治に従事した高級官僚たちの記念碑除幕式にて。
全身黒でティアラにベール、サッシュ(たすき)も着用し、いつになく物々しいスタイルの女王。これはヴァチカン訪問の際のファッション。レースの袖がキャサリン妃のウェディングドレスを思わせます。
個性的かつ印象的な帽子を、コーラルピンクの上着と合わせた色鮮やかな組み合わせ。女王の三男ウェセックス伯爵エドワード王子の妻である、ソフィー伯爵夫人はドキュメンタリー『The Queen at 90』で、「女王は観衆が『女王を見た』と言えるように、いつでも周囲からひときわ目立つ鮮やかな色を着用している」と語ったのだとか。
女王が常にハンドバッグを手にしている理由は、単に好きだからだけではなく、バッグで従者たちに合図を送ることがあるからなんだそう。例えばバッグを片方の手からもう片方の手に持ち替えた時には、面会終了のサインなんだとか。
6月、ウィンザーにあるポロクラブに、ポロの試合を見に訪れたエリザベス女王。初夏にぴったりなミントグリーンに、白を随所にあしらったコーデがさわやかです。
メキシコ訪問中のファッション。カラフルな花柄のドレスがよく似合います。
柔らかなサンセットカラーのシルクドレスに、白いファーのショールがフェミニンで素敵。二連パールネックレスとシルバーのハンドバッグも、いつもより柔らかな印象をプラスしています。
即位25周年記念のシルバージュビリーツアーの一環として、ニュージーランドを訪問した際のファッション。グリーンを基調としたボウ付きのプリントドレスが愛らしい。
赤紫系のプリントドレスを着用し、ウィンザー・グレート・パークで行われた衛兵のポロクラブの試合を観戦中。すっきり上品なスタイル。
ピンクのコートに、同系色のパステルカラーのターバン風ハットを合わせたスタイル。手袋、バッグ、靴の黒がアクセントに。
またもやポロを観戦中の女王。赤と白のプリントドレスに赤いコートと帽子を合わせ、バッグと靴は黒ですっきりまとめたスタイル。帽子の飾りにもちょこんと黒のアクセントが効いています。熱心に試合に見入っている様子。
スリランカのコロンボ訪問中にパレードを観賞。薄い花柄のシフォンを重ねたような、ふんわりとしたドレスが涼しげです。
ツバルで伝統ダンスを観賞中の女王は、トロピカルプリントワンピに花の冠、という珍しいスタイル。しかも首元には民俗調のネックレスが。足元もサンダルというリラックススタイルですが、心なしかいつもより緊張しているようにも見えます。
珍しいオレンジ色のコーデの女王。ベレー帽も濃いオレンジ、ちらりとのぞいたスカートもオレンジ系でまとめています。
ポルトガル訪問中のファッションは、帽子、コート、ドレスともすべて鮮やかな黄色でまとめたコーデ。
こちらは香港を訪問した際のファッション。ブルーと白のマーブル柄のアンサンブルに、帽子が完璧にマッチ。全体をブルー系でまとめて涼やかに。
あまり流行を追いすぎない女王が、珍しく80年代モードを取り入れた瞬間。低めのウエスト、鮮やかな黄色に黒いインクを飛び散らせたような柄、そして帽子と胸元のスカーフがチャーミング。でもやっぱりパールは欠かせません。
マレーシア訪問時は、全身白とラベンダーのさわやかなコーデでまとめました。手に携えた黄色のブーケともマッチしています。
がんを公表し…キャサリン皇太子妃の病状や治療について今わかっていること
画像加工を認め、謝罪…キャサリン皇太子妃に何が起きている?
キャサリン皇太子妃、手術後の経過は?側近が回復状況をシェア
ヘンリー王子の発言で話題に…英ロイヤルは「重国籍」となることは可能?
メーガン妃&ヘンリー王子がカナダを訪問!滞在中のベストショット集
チャールズ国王、「がん」診断後に初めてとなるメッセージを自ら発信
マーガレット王女の死にまつわる、あまり知られていないストーリーとは?
チャールズ国王の休養中、君主の代理を務めることができるのは?
公的行事への出席は中止へ…チャールズ国王ががんと診断されたと公表
キャサリン皇太子妃は「昏睡状態」だった?英王室が報道を全面否定
キャサリン皇太子妃に続き、チャールズ国王もロンドンの病院を退院
キャサリン皇太子妃の母キャロル・ミドルトンってどんな人?