ドイツ出身のスーパーモデルで、実業家としても活躍しているハイディ・クルム(48歳)の娘レニ・クルム(17歳)が、テレビ番組『Extra』に登場。2世セレブとしても注目を集める彼女は、モデルとしてデビューするまでの道のりについて明らかに。

昨年12月、ドイツ版『Vogue』誌の表紙を母親と共にに飾り、鮮烈なモデルデビューを果たしたレニ。

ハイディと元交際相手でイタリア出身の実業家フラビオ・ブリアトーレとの間に生まれ、抜群のスタイルを持つ彼女は、同番組でもっと早くモデルになりたかったと明かし、この仕事に興味を持った理由について語った。

「子どもの頃から母の仕事に付いて行っていました。11歳か12歳の頃からずっと母に『モデルになりたい』とお願いしていて、16歳になってようやく母が許可してくれたんです」
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Leni Klum Shares the Modeling Tips She Got from Mom Heidi
Leni Klum Shares the Modeling Tips She Got from Mom Heidi thumnail
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母親と同じ道を歩みだしたレニは、この業界で生きていくためのヒントを常に得ているとも明らかに。

「母はいつも私に、『楽しまなければいけない』と言うんです。飛び跳ねるように楽しんで、エネルギッシュでワクワクした気持ちを持つようにと」

母親の意見を参考にしながらも、レニは自分のキャリアを定義する方法を自ら学んでいて、特にスタイルのセンスに関しては母親とは正反対だという。

「母は『野暮ったい』って言うけど、私は『オーバーサイズ』だと言い張っています。 着心地の悪いものを着るのが好きじゃないから、超タイトなジーンズを履くことはないんです。バギーパンツとか大きいサイズのものがいいですね」
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デビューしてわずか1年足らずでレニのキャリアは飛躍的に伸び、『Vogue』誌のみならずドイツ版『Glamour』やイギリスの『Rollacoaster』の表紙をソロで飾り、今年の初めにはベルリンファッションウィークのオープニングに登場。

また、8月にヴェネチアで開催されたドルチェ&ガッバーナのショーでも見事なウォーキングを披露した。

順調にキャリアを重ねているレニ。けれど昨年12月の『PEOPLE』誌のインタビューで母親のハイディは、娘のプライバシーを守るため過去に彼女にきたモデルデビューの誘いを断ったと告白。

「彼女はもう十分な年齢です。けれど私は、娘はまだまだ若いと思っていました。それに私たちはいつも、子どもたちを人目に触れさせないようにと決めていたんです」

「でもあの子はもう16歳で、車も運転できる。だからもし彼女ができるなら、そしてやりたいと思うなら…今ならモデルもできると思ったんです」

今では、モデルの道へと進む娘をサポートできることに喜びを感じているというハイディ。さらに今年7月の同誌のインタビューでは、自身の経験からモデルとしてのアドバイスを娘に送ったことを明らかに。

「私は娘に、『一日の終わりには自分自身が幸せでいなきゃいけない』と伝えました。そして、やりたくないことはしないこと。『ノー』と言ってもいいんです。いつも人を喜ばせる必要もないのだから。あと『私はいつもレニのそばにいる』とも伝えました。娘はとても賢いんですよ」

華やかな業界である一方、惜しみない努力も必要なモデルの世界で注目を集めるレニ。彼女の今後の活躍も楽しみ!