愛する我が子の誕生は、かけがえのないこと。しかし出産後に、それまでとは違う自分の体に困惑したり、葛藤したりするママも少なくないといいます。

イギリスのリアリティ番組『メイド・イン・チェルシー』に出演していた、リアリティスターのミリー・マッキントッシュも、その一人。そんなミリーが、産後の体型について明かした想いが、多くの女性たちに勇気を与えています。

2020年5月に第一子シエナを出産したミリーは、出産から1年が経とうとしている今、自身のInstagramでこう振り返りました。

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「産後を振り返ってみると、自分の体が成し遂げたこと、そして今でも私と赤ちゃんをサポートするためにしてくれていることに、毎日畏敬の念を感じています。お腹の中で愛おしいシエナを大切に育てられるようにしていてくれたときだけでなく、出産後の回復の早さも讃えたいです
「体の一部には、出産前とは違うかたちになったところもあるけれど、妊娠線や傷、変化を愛することを学んでいます。だって、それらは素晴らしい奇跡が起こったことの証だから」

自らの体への感謝の想いと、体型の変化をポジティブに捉えている様子を綴ったミリー。一方で、産後すぐにこのように考えることができたわけではなかったんだそう。

「出産してからしばらくは、自分の体を愛することがとても難しくて、まるで知らない人を愛そうとしているような気持ちでした。自分じゃないみたいで、ショックだった。妊娠中は大きいお腹や曲線を愛していたのに、出産後は自分の体を隠したいと願ったり、服が何も入らないことから自分の体に嫌悪感を感じたりするようになってしまったのです」

ミリーはそんな自身の葛藤を経て、「多くの女性が産後の経験をシェアすることや、“常に平気である必要はない”と伝えたい」という思いから、Instagramなどで発信することにしたんだそう。

続けて、ゆっくり安全に行うことを心がけているという、産後のダイエット法も明かしました。

「自分を追い詰めることや、極端な食事制限はしていません。私がしていることは全て無理のないもの。私にとってうまくいくバランスは、70%がヘルシーで、30%がご褒美なんです。特に、シナモンロールや山盛りのパスタが好き! 運動は週に4〜5回、ランニングか、ピラティスか、理学療法士にFace timeでモチベーションをもらいながら筋力トレーニングをしています」
「自分を責めないこと、他の人と比べないことで、今は心穏やかでいられます。自分は強いと感じられるし、自分の体を愛しながら、達成したことを誇りに思えています」

そんなミリーの正直であろうとする姿勢に対し、コメント欄には共感や称賛の声が続々と届いているよう。

「多くの母親たちにインスピレーションを与えたと思う正直にシェアしてくれてありがとう」
「素晴らしい投稿。私は今妊娠34週目で、自分の体型の変化を受け入れるのにとても苦しんでいたし、出産のことでもパニックだった。あなたのストーリーを読んで勇気付けられた」
「産後3週間の今、自分の体を受け入れるのをとても難しいと感じてる。本当に、まるで知らない人を愛そうとするようでした。今日これを読めて良かったです」

※この翻訳は抄訳です。

Translation: Haruka Thiel

COSMOPOLITAN UK