人気実力派女優として知られ、私生活では2012年に養子に迎えたジャクソンと、2015年に迎えたオーガストという2人の娘を育てているシャーリーズ・セロン(44歳)。
そんな彼女のロマンスが最後に報じられたのは、2013年末に俳優ショーン・ペンとの交際が明らかになった時(その後約1年半の交際を経て、2人は破局)。
ショーンと別れて以降は恋の噂が浮上していないシャーリーズですが、現地時間の7月30日にデザイナーのダイアン・フォン・ファステンバーグがホストをつとめるポッドキャスト「InCharge with DVF」に出演し、娘たちとのほっこりするエピソードを明かしました。
<Page Six>によると、先日シャーリーズが娘たちと車に乗っていたとき、1人が突然「ママ、彼氏を作ったほうがいいわよ」と言い出したそう。
その言葉に対し、シャーリーズが「正直、(彼氏は)必要ないの。今でも十分幸せだから」と答えたところ、娘は「ママ、わかってる? ママには彼氏が必要だし、誰かと付き合った方がいいんだってば!」と続けたのだとか。
そこでシャーリーズが選んだ回答がこちら。
「ママは今、自分自身と付き合っているのよ」
彼女のこの回答に、娘たちは驚きを隠せなかった様子。
「『そんな選択肢があるなんて考えたこともなかった』という風に、目に驚きの表情を浮かべていたわ。かなり衝撃だったんでしょうね。でも娘はその時に、世の中には(自分が思っているものとは)別の可能性が存在する、ということを学んだのよ」と語ったシャーリーズ。
一方、彼女自身も子供たちから多くのことを学んでいるのだとか。
ジャクソンは現在8歳に、オーガストは5歳になり、すくすくと成長中。昨年4月には、男の子だと思って育てていたジャクソンが、実は女の子だったことを公表して話題に。
愛する娘たちと過ごす日々を通じて、シャーリーズは現在、このように感じているそう。
「まず、彼女たちが私の娘になったという出来事自体が驚きだったもの。昔は、自分が将来アフリカ系アメリカ人の娘2人の母親になるとは予想していなかったし、トランスジェンダーの女の子の母親になることも予期していなかった。こうした一連の出来事によって、いかに自分の視野が狭かったか気づかされたの。娘たちが私を目覚めさせてくれたのよ。よく冗談で、『まるで大学に戻ったみたいだわ』って言ってるんだけど(笑)、彼女たちが私に色んな課題をくれるから、毎日違うことを学ばせてもらってるの」
互いの視野を広げ、共に成長し続けているシャーリーズと娘たち。このようにオープンな環境で育ったジャクソンとオーガストが、将来どんなマインドを持った女性に成長するのか、今から楽しみですね♡