オランダ出身のモデルで、2015年から「ヴィクトリアズ・シークレット」のエンジェルとして活躍しているロミー・ストリド(24歳)。
そんな彼女が現地時間の5月28日、同じくオランダ出身のモデルで、長年交際しているボーイフレンド、ローレンス・ヴァン・ルーウェンとの間に第1子を授かったことを公表しました。
Instagramの投稿には、少し大きくなったお腹に手を添えて微笑むロミーとローレンスの姿が。
私たち、赤ちゃんを授かったの♡
そんな喜びの第一声から始まったキャプションですが、そこには彼女が妊娠までの道のりで向き合ってきた、様々な苦悩の記録が記されています。
実はロミーは昨年までの7年間生理が止まっており、2年前には多嚢胞性卵巣症候群(PCOS/排卵障害の一種)と診断されたのだとか。
2年前、7年間生理が来なかったことから、PCOSと診断されたの。ローレンスと家庭を作ることが一番の夢だったから、すごくショックを受けたわ。自然に妊娠するのが人より難しいって言われたとき、その夢が叶わないんじゃないかって怖くなった…。
この経緯について、ロミーは自身のYouTubeチャンネルでも詳しく語っており、動画の中では涙を浮かべる場面も。
医師から診断された後、彼女は自分でもPCOSについて調べ始め、その症状が典型的なパターンではないこと、そして、モデルとして体にストレスをかけ続けたことが原因だと気がついたのだとか。
(仕事において)精神的に大きなストレスを感じたことは一度も無かったの。だから、原因を理解するのに苦労した。でも考えてみれば、私の生活は常に移動続きで、心身のバイオリズムというものが存在しなかったし、毎日ワークアウトをして、食事制限もしながらクリーンな食材だけを食べていたわ。
私は、自分の身体にプレッシャーをかけ過ぎていたんだと思う。体質は人それぞれ違うから一概には言えないけれど、私の場合は、身体をきちんと機能させるために必要な体重が足りていなかったみたいなの。だから度重なる移動に、身体がついていけなかったのよ。
こうしてロミーは、PCOSを自然な形で治療する手段を調べ、以下の方法に辿り着いたそう。
高強度なトレーニングを減らして、食事制限を設けず、自分を労わるようにしたの。休みが必要だと思ったときは休むことにした。ナチュラルなサプリメントを摂ったり、鍼治療を受けたり、故郷のオランダに拠点を設けて家族と過ごせる時間も増やしたわ。そうやって過ごしていたら、去年の11月に生理が再開したの。「もうすぐ3人家族になるのよ」って言えることに、心から感謝してる。
SNSではいつも元気な姿を投稿していたけれど、実は長年、こうした悩みと闘っていたロミー。彼女は最後に、同じ悩みを抱える女性たちに向けて、こんなメッセージを送っています。
現在妊活に励んでいる女性の皆さん。自分を信じ、あなた自身とあなたの身体に優しくしてあげて。そして、悩みに囚われ過ぎないようにしてね。
ロミーがローレンスと付き合い始めたのは2010年。それから10年の時を経て、ようやく授かった命の喜びは、きっと言葉では表しきれないはず。ロミーのYouTube動画のラストには、「人生の新たな章に突入するのが待ちきれない」という一文が添えられています。
第1子妊娠、本当におめでとう。どうか末永くお幸せに♡