ホリデーシーズンに向けた準備が公式に進められているホワイトハウスでは、大統領夫人が主導する毎年恒例のホリデー・デコレーションがスタート! メラニア・トランプ米大統領夫人は12月2日(現地時間)、「The Spirit of America(アメリカの精神)」というテーマから生まれた今年のデコレーションを公開した。
メラニア夫人は星条旗をモチーフにした愛国的なアクセントに加え、エバーグリーン、白、シルバー、そして赤というクラシックカラーをチョイス。昨年、夫人が選んだ真っ赤なツリーの装飾が公開された際に、インターネット・ミームの餌食となってしまったイースト・コロナード(渡り廊下)だが、今年はシルバーの星のオブジェが飾られ、照明付きのガラスパネルで装飾されている様子!
イーストコロナードの他にも、赤いオーナメントや青いリボンが飾られたエバーグリーンのツリー、キリスト降誕のシーン、軍人らの家族によって飾られたゴールドスターのツリーが登場し、レッドルームにはゲームをテーマにしたデコレーションが施されている。さらに、ホワイトハウス、ゴールデン・ゲート・ブリッジ、ラシュモア山、自由の鐘、自由の女神といった、アメリカを代表するランドマークがモチーフのジンジャーブレッドのレプリカも登場!
ホワイトハウスのホリデー・デコレーションで主役となる今年の伝統的なクリスマスツリーには、高さ約5.5メートルの巨大な米松が使用され、そこには各州の州花を描いた手作りの紙の花が飾られている模様。
メラニア夫人はプレスリリースでこうコメントしている。
「今年のクリスマス・シーズンは、アメリカという国を形づくってきた人々、そして誇りを持って故郷と呼べる場所にしてきた人々に敬意を表したいと思います」
「私は国内を巡った時に出会う勤勉な人々や家族に感銘を受けています」
「どの州を故郷と呼ぶにせよ、多くのアメリカ人は偉大な国家の伝統と歴史に対する強い価値観と深い理解を共有しています」
※この訳は抄訳です。
Translation:Masayo Fukaya