グラミー賞の常連で、映画『ラ・ラ・ランド』にも出演した歌手で俳優のジョン・レジェンド。妻であるクリッシー・テイゲンとの間には2人の子どもに恵まれ、ジョンは「ファザー・オブ・ザ・イヤー(最高なお父さんを称えるアワード)」では名誉会員に選ばれるなど、育メンとしても知られている。そんな彼の、「父の日」に関する発言が話題に!

アメリカの人気情報番組「Today」に出演したジョン。父の日について聞かれた彼の発言がこちら。

「父の日は大袈裟にお祝いしなくてもいいと思うよ。もちろん、少しでも感謝されることは嬉しいけどね。母の日の方が大切だと思うんだ。だって、認めようよ。お母さんをするって大変なことだよ!」

妻であり、自身の子どもたちの母であるクリッシーを思いやる言葉に、SNSでは「ジョンは最高のお父さんであり、最高の夫ね!」と称賛するコメントが殺到。また、中には「ジョン・レジェンドの言いたいことは分かるけど、お父さんもお母さんも同じだけ称えられるべき。親であることはチームワークであって、勝負じゃないからね」という率直な意見も。

そんなジョン、実は過去に妻クリッシーの子どもの育て方がバッシングを受けた際には、「母親が叩かれるなら、父親である僕も一緒に叩かれるべきだ」と怒りを露わにしたことも。彼はしっかり子育てにはチームワークが必要だと理解しているよう。

また、ジョンはオムツ替えをする時に自作の歌を歌うそうで、その歌がテレビ CMにも起用されることに!

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長女ルナちゃんのオムツを替えながら、「Stinky Booty Song(クチャいお尻の歌)」を歌うジョン。クリッシー曰く、ジョンは「病室での初めてのオムツ替えの時から、今でも必ず唄っている」らしく、「うちの家庭ではヒットソング」だとも♡

ジョンは、この歌を歌うことで、より子どもたちとの絆を感じられると語っている

「オムツを履いている2人の子どもを育てている親としては、すべての行動が子どもとの絆に結びつくと考えています。それは汚いことや、つまらないと言われる内容でもそうです。『Stinky Booty Song』は、ルナとのそんな一時から生まれました。歌があることで、(オムツ替えが)僕たちの特別な時間になったのです」

さらに、ルナちゃんがいつも「パパの肩車」とせがむことも明かされていて、「ルナが僕にとって大切な存在だと分かってもらえるのであれば、何回でも肩車をする」とも。

子どもたちの時間をできる限りつくるなど、とても家族思いなジョン。照れ隠しも入ってか、彼は「父の日」に関しては謙虚な発言をしているけれど、愛情をたっぷり受けて育った彼の子どもたちは、大きくなった時に盛大に「父の日」をお祝いするはず♡ それに、視聴者の意見にあったように、母の日が大切にされるのと同じだけ、父親への感謝の意を表すのも大事なこと。

ちなみに「父の日」当日のジョンは、妻のクリッシーと食事に出かけることを明かしているから、夫婦でお互いを称えあうのかも♡