恋人や家族、または友人への愛の証としてお花やチョコレートなどを贈る、バレンタイン。そんな愛あふれるイベントを前に、とある動物園が意外すぎるプレゼントを用意してくれているんだそう。それはまさかの…巨大ゴキブリ!?

ニューヨークにあるブロンクス動物園では、毎年バレンタインの時期に開催している珍イベントが。それは、「ゴキブリの命名」。このイベントはすでに8年ほど続いており、主に元パートナーや元恋人へのプレゼントとして大好評なんだそう…! また、該当するゴキブリは普通サイズのものではなく、4インチ(約10センチ)ほどにもなる世界で最も巨大な種類なんだとか。

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「今年のバレンタインデーは、埃にまみれるだけのテディベアなんてあげちゃダメ! 代わりに、ゴキブリに大切なアノ人の名前をつけちゃおう。だってゴキブリは永遠の存在だから」

ゴキブリに名づける方法のひとつが、公式サイトを通して、15ドル(約1650円)を動物園と野生生物保護学会に寄付するというもの。寄付後に送られてきた証明書を転送することでプレゼントとなるよう。また、75ドル(約8200円)寄付すると、ゴキブリがプリントされたマグカップやニット帽、さらに大きなブローチなどがセットになって送られるそう。グッズも大人気だそうで、個別販売されている商品の中にはすでに完売しているものも!

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こちらが大人気のゴキブリグッズ。

では、なぜこのような珍サービスを始めたかというと、時に「愛とゴキブリは似ている」と言われるから。野生生物保護学会の男性によれば、「愛はゴキブリのよう…だと言う人もいるかもしれませんね。見つけにくく、立ち直りが可能で、時々怖いものだからね」とのこと。また、公式サイトのトップページには 、「チョコレートは食べられ、花は枯れる。でも、ゴキブリは繁栄し続ける。バレンタインには、一生モノの贈りものを」との言葉も。一理…ある!?

現在、同動物園では5万匹以上のゴキブリが飼育されており、国を問わず申し込みを募集しているそうなので、贈りたいお相手のいるアナタは是非とも検討してみて♡