閉幕したばかりのNYコレクションから、ランウェイで一際目立ったルックをご紹介！
16日（現地時間）に閉幕を迎えた「ニューヨーク・ファッションウィーク
様々なブランドの2018年秋冬ファッションショーが開催されている、「ニョーヨーク・ファッションウィーク」。もちろん素敵なスタイルも話題になっているけれど… 今回は、おそらく誰にも真似できない、奇抜なファッションをまとめました。
韓国出身の女性がデザイナーを務めるブランド「KAIMIN」は、重厚感たっぷりな装いと、ストリングカーテンのようなヘアスタイルが印象的なルックを披露。前が見えているかだけが心配…。
同じく「KAIMIN」のランウェイには、宇宙っぽさを感じさせるニーハイブーツと、胸元までのクロップドトップに身を包んだモデルも登場。特に注目を浴びたのは、アンダーヘア・ウィッグ！ ヘアスタイルに合わせて、モヒカン風になっているところもポイント高め（？）。同ブランドでは、他にも多数のモデルたちがウィッグをつけてランウェイを闊歩。そんな彼らのテーマは「多様性と寛大さ」だそう。
ケイティ・ペリーやパリス・ヒルトンなどセレブの衣装をデザインしている「Rocky Gathercole」は、トランプの女王を意識したルックを披露。ステージ衣装を手がけているだけあって、なんともファンシーな発想力！ 普段着として取り入れるには難易度が高いけれど、ハロウィンコスチューム案としては、真似してみたいかも♡
同ブランドでは、男性モデルもお尻にトランプを貼り付けての登場。彼へのプレゼントにいかが？
こちらも「Rocky Gathercole」のランウェイから。頭のてっぺんから垂らされた、長～いフリンジが特徴的。見えている顔のパーツは、ハートにくりぬかれたマスクから除く片目だけ。やはり歩きやすさが心配になってしまうのは、私が常人だから!?
メイクアップブランド「マック」とのコラボも果たした、アメリカ発のファッションブランド「クロマット」。多様性への理解を推し進める同ブランドの今季のランウェイには、カラフルでポップな装いがズラリ。こちらはガーターベルトよろしく、吊るすタイプのパンツ。さらにアイウエアのフレームは上のみになっているよう。かわいいけど…真似できない…！
同じく「クロマット」のランウェイから。スナック菓子「チートス」のピリ辛味を腰に装着して現れたモデルは、決めポーズでおもむろにパクっ。このアイデアがどの時点で思いついたものなのか気になります…。
「ジプシー・スポーツ」に登場したのは、SNS界隈で人気な双子インフルエンサー「クレモント・ツインズ」。彼女たちが纏ったのは、"缶の底と蓋"で作られた、リサイクル精神あふれる（？）一着。
お次は、ガガ様やマイリーが大好きなブランド「クリスチャン・コーワン」のランウェイから。全体的にメタリックでキャッチーなルックが多かったけれど、中でも一際目立っていたのがこちら。これならどんなに混雑している街中での待ち合わせでも困らないし、どんなに部屋が散らかっていてもすぐに見つけられそう！
日本でもお馴染み「カルバン・クライン」のショーには、消防士の格好をしたモデルが続々登場。こちらのモデルのジャケットはまるで消防士のユニフォーム。裏テーマがポップコーンだったのか、バケツバッグにたんまり入っていたほか、会場の床もポップコーンだらけ！ 消防士とポップコーンなんて、最高の組み合わせ！
ロンドン発の「Ka Wa Key」では、モデルたちが裸足で登場。さらに、何枚ものセーターをレイヤードしたルックを披露。スタイリストたちは、リハーサルと全く同じように着付けるのに苦労したはず!?
こちらはモデルではなく、「The Blonds」というブランドのデザイナーの1人。デザイナーは、シンプルな装いでさらっと挨拶するイメージがあるけど、その固定概念を覆したよう。全身スタッズだらけのスーツと、頭には小さなデビルの耳が。
これまで紹介したルックに比べれば、まだ普段着にも取り入れられそうなこちらのルックは「Kim Tiziana Rottmuller」のもの。巨大な袖さえ、うまく扱えるようにさえなれば。
『スポーツ・イラストレイテッド』誌にも衣装提供したブランド「Divamp Couture」。同ブランドのランウェイを埋め尽くしたのは、近未来的な兵隊の装いをしたモデルたち。最後にもう一度だけ言うけど、前は見えてる？
