クリスマスカード用に撮りおろしをすることも!
休暇中に、友人や知人にクリスマスカードを送るのが恒例となっている英国王室メンバーたち。この習慣は、少なくとも1900年代の初頭から始まっていると言われており、すべてのロイヤルファミリーのクリスマスカードが一般に公開されているわけではないものの、その多くは長年にわたって王室以外の人々にも公表されてきました。
そして、ロイヤルファミリーたちがSNSアカウントを持つようになってからは、それぞれのアカウントでクリスマスカードを公開するように。中には、クリスマスカード用に撮りおろしをすることもあるんだそう!
この記事では、英国王室メンバーやロイヤルファミリーたちがこれまでに公開してきたクリスマスカードの一部を、写真と共にご紹介します。
メアリー王女&ジョージ5世が、1914年にイギリス軍に送ったクリスマスカード。歴史的価値を感じる一枚です。
エリザベス女王が、まだ王女だった頃のもの。カードは、イギリスの近衛兵「グレナディアガーズ」に送られました。
ボートを囲み、ポーズをとっているロイヤルファミリーたち。
バカンスでスペインを訪れたときに撮影されたもので、ダイアナ妃が写っている貴重な一枚。
1991年のクリスマスカードは(写真上)、チャールズ国王とダイアナ妃が1996年に離婚する5年前に撮影されたもの。
ダイアナ妃が8月に悲劇的な死を遂げた1997年には(写真下)、3人だけのクリスマスカードが送られました。
1999年に送られた、チャールズ国王のクリスマスカード。ウィリアム皇太子とヘンリー王子に肩をまわした、カジュアルな姿が印象的。
チャールズ国王とカミラ王妃は、2005年の結婚式で撮影したこの写真を同年のクリスマスカードに採用。カミラ王妃の隣には、前夫との間に誕生した長男トム・パーカー・ボウルズと長女ローラ・ロープスも写っています。
チャールズ国王とカミラ王妃の2012年のクリスマスカードも、公式の写真を採用。
2013年6月に、イギリス王室が所有する「アスコット競馬場」で撮影された一枚を採用。
2014年は、主に病や負傷によって退役した軍人たちのためのスポーツの祭典「インヴィクタス・ゲーム」の観戦に訪れた際のツーショットを採用。インヴィクタス・ゲームは、ヘンリー王子が創設したことでも知られています。
2015年のクリスマスカードでは、公務での一枚ではなく、より親密な写真を選んだ二人。
ウィリアム皇太子とキャサリン皇太子妃は、2015年のクリスマスカードにキュートな家族写真をチョイス。
2016年には、クロアチアへの外遊の写真をピックアップしたチャールズ国王とカミラ王妃。
2017年当時は「ケンブリッジ公爵一家」として、ケンジントン宮殿で撮影されたポートレートを公開。
カミラ王妃の70歳の誕生日パーティーで撮影された写真が2017年のクリスマスカードに。
ベンチに腰かけ、お互いを見つめ合う姿が印象的な一枚。
ヘンリー王子とメーガン妃が2018年に公開したクリスマスカードは、結婚式で花火を見ているときのドラマチックな一枚。
郊外にある私邸で撮影された、ウィリアム皇太子一家の写真。一家が休息をとり、自然体でいられる場所。
キューバへ外遊した際にハバナで撮影された一枚が採用に。
ウィリアム皇太子とキャサリン皇太子妃がお互いのひざに手を乗せ合っている姿が珍しいと話題を呼んだ一枚。
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