身体的にも精神的にも、様々な変化が起こる妊娠。そんな人生の大きなタイミングで、不安を抱くのは当たり前で、それはセレブであっても同じこと。

モデルとして活躍しているジジ・ハディッドもそのひとり。そんな彼女が、妊娠中の不安との向き合った方法とは――。

昨年9月に、ゼイン・マリクとの間に、娘カイを授かったばかりのジジ。ジジは<Harper’s Bazaar>でのインタビューで、妊娠中にジャーナリングを取り入れていたことを告白。

「妊娠中、2つのジャーナルを書いていて、1つは『いいことジャーナル』、もう1つは『悪いことジャーナル』と呼んでいました」
「そこまで極端ではないけれど、1つはカイのための思い出用。いつか彼女にあげるかもしれません。『悪いことジャーナル』には本音を書いていました」

「悪いことジャーナル」は、主に不安になったときに書いていたそう。

「不安や、『私は母親になる資格があるのかな』と感じたとき。そんな風に感じたり、書いたりすることに引け目を感じたくなかったんです。ジャーナルを分けたほうがいいかなと思いました」
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またジャーナルに留まらず、思いついたタイミングで想いを書き記していたという、ジジ。

「絵を描くためのスケッチブックに書いたりもしていました」
「レシピの裏にも書いていて、そのメモはそれぞれのノートにしまっています。こだわりはなくて、ジャーナルが部屋中色々なところにある感じ。とりあえず近くにあるものに書くんです」

プライバシーを大切にしているジジ。以前SNSでは、パパラッチ、報道陣、ファンに対して、カイの顔が写っている写真はぼかして欲しいとお願いしたことも。

「法律が州ごとに違うことはわかっています。ニューヨークで撮影された子どもの写真の中には、顔をぼかしてあるものもありますが、それはカメラマン、出版社、ファンの品位からだと聞いています」
「パパラッチ、報道陣、ファンアカウントのみなさんへ。ご存知のように私たちは、娘の顔を意図的にSNSにシェアしていません。私たちの願いは、娘が大きくなってから、彼女自身がどのように自分をシェアするかを選び、可能な限り“普通”の幼少期を過ごすことです。自分で選んだわけでもない、パブリックイメージに悩まされることなく。もし娘がニューヨークや世界を見ているときに、写真に写ってしまったら、どうか顔をぼかしてください

ジジはこれが余計な手間になることはわかっているものの、他の多くの両親同様、自分の赤ちゃんにとっての最善を尽くしたいと思っていると説明。

「子どもにとって、身近での強烈なパパラッチ騒動は、圧倒され混乱するに違いないでしょう。いつも対応している大人の私にとってでさえそうなので。これを読んでくれたことに感謝していますし、この想いを理解してもらえると嬉しいです。愛を込めて。G」

※この翻訳は抄訳です。

Translation: Haruka Thiel

COSMOPOLITAN UK