7月16日(現地時間)、人気シンガーのカミラ・カベロ(24歳)がTikTokにある動画を投稿。「自分の体を愛している」というキャプションを添え、ボディポジティブなメッセージを発信した。
公園でランニングした後にアップされたという動画には、スポーツブラにレギンスを着用したカミラの姿が。「体力をつけるため、健康をキープするために走ってきたところ」と語りだしたカミラは、ウェアからはみ出るお腹を隠すことなく堂々と映し、次のようにコメント。
「私はいつもお腹がスリムではない“普通の人”として走ったり、エクササイズしている。『嫌だな』って思うこともあるけど、自分の体型と闘うのは時代遅れだと思うの」
「私は、やるべきことをさせてくれるこの体に感謝している。私たちは丸みやセルライト、妊娠線や脂肪があるリアルな女性。受け入れなくちゃね」
ありのままの自分を愛し、受け入れることを大切にしているカミラ。そんな彼女の恋人でもある歌手のショーン・メンデスは、昨年11月のイギリス版『GQ』誌のインタビューでカミラのおかげで意識が変わったと明かした。
「彼女はとても強く、はっきりしていて、自分の体に自信を持っています。他の人の体についても同様に共感できるので、自分の体に対する見方が変わりました」
二人の関係において、メンタルヘルスと瞑想を大事にしてきたというカミラとショーン。 新型コロナウィルスによる隔離生活では、カミラの家があるマイアミで毎日一緒に散歩をしていたそう。
またカミラは今年3月、『PEOPLE』誌にメンタルヘルスを優先することの重要性について語った。
「良いセラピストを見つけることは、不安や自己破壊の原因となっていた思考パターンを改善する上でとても役立った。それに10分間のマインドフルネス瞑想は、私にはとても有効的だったの」
自分自身と向き合い、受け入れ、そして愛することを大切にして生きるカミラ。きっと彼女の考え方は多くの人を勇気づけたはず。