人気実力派女優として知られ、私生活では2012年に養子に迎えたジャクソンと、2015年に迎えたオーガストという2人の娘を育てているシャーリーズ・セロン(44歳)。

そんな彼女のロマンスが最後に報じられたのは、2013年末に俳優ショーン・ペンとの交際が明らかになった時(その後約1年半の交際を経て、2人は破局)。

new york, ny   may 05  sean penn and charlize theron attend the charles james beyond fashion costume institute gala at the metropolitan museum of art on may 5, 2014 in new york city  photo by axellebauer griffinfilmmagic
Axelle/Bauer-Griffin//Getty Images
交際中だった2014年、一緒にMETガラに出席したシャーリーズとショーン。

ショーンと別れて以降は恋の噂が浮上していないシャーリーズですが、現地時間の7月30日にデザイナーのダイアン・フォン・ファステンバーグがホストをつとめるポッドキャスト「InCharge with DVF」に出演し、娘たちとのほっこりするエピソードを明かしました。

Page Six>によると、先日シャーリーズが娘たちと車に乗っていたとき、1人が突然「ママ、彼氏を作ったほうがいいわよ」と言い出したそう。

その言葉に対し、シャーリーズが「正直、(彼氏は)必要ないの。今でも十分幸せだから」と答えたところ、娘は「ママ、わかってる? ママには彼氏が必要だし、誰かと付き合った方がいいんだってば!」と続けたのだとか。

そこでシャーリーズが選んだ回答がこちら。

「ママは今、自分自身と付き合っているのよ」

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彼女のこの回答に、娘たちは驚きを隠せなかった様子。

「『そんな選択肢があるなんて考えたこともなかった』という風に、目に驚きの表情を浮かべていたわ。かなり衝撃だったんでしょうね。でも娘はその時に、世の中には(自分が思っているものとは)別の可能性が存在する、ということを学んだのよ」と語ったシャーリーズ。

シャーリーズ・セロンと娘
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L.A.にて、娘たちと仲良く買い物をする様子。

一方、彼女自身も子供たちから多くのことを学んでいるのだとか。

ジャクソンは現在8歳に、オーガストは5歳になり、すくすくと成長中。昨年4月には、男の子だと思って育てていたジャクソンが、実は女の子だったことを公表して話題に。

愛する娘たちと過ごす日々を通じて、シャーリーズは現在、このように感じているそう。

「まず、彼女たちが私の娘になったという出来事自体が驚きだったもの。昔は、自分が将来アフリカ系アメリカ人の娘2人の母親になるとは予想していなかったし、トランスジェンダーの女の子の母親になることも予期していなかった。こうした一連の出来事によって、いかに自分の視野が狭かったか気づかされたの。娘たちが私を目覚めさせてくれたのよ。よく冗談で、『まるで大学に戻ったみたいだわ』って言ってるんだけど(笑)、彼女たちが私に色んな課題をくれるから、毎日違うことを学ばせてもらってるの」

互いの視野を広げ、共に成長し続けているシャーリーズと娘たち。このようにオープンな環境で育ったジャクソンとオーガストが、将来どんなマインドを持った女性に成長するのか、今から楽しみですね♡