ハリウッドきっての人気俳優、ウィル・スミス(51歳)の娘で、シンガーのウィロー・スミス(19歳)。そんな彼女が、母親のジェイダ・ピンケット・スミスのトーク番組『レッド・テーブル・トーク』で、ありのままのナチュラルな髪を愛することについて語った


ウィローの祖母エイドリアンの友人ミアと、その娘のマディソンをゲストに迎え、肌の色に基づく差別、「カラリズム」について語り合った今エピソード。そこで、ウィローは幼い頃、ストレートヘアやウェービーヘアの子たちと自分を比べて、内面の美しさを見出そうと悩んでいたことを告白。

「私が成長するにつれて、悩みの種の一つだったのは、自分の髪だったの。いとこの髪を見て、もし私の髪がひどくねじれたものじゃなかったら、もっとかわいくなれるのにと思ってました」
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自身の髪質について、悩みを抱えていたことを明らかにしたウィローだけど、今年の3月にロサンゼルスの現代美術館であるゲッフェンコンテンポラリーで、坊主にするという大胆なパフォーマンスアートを披露。

美術館に設置したガラスの部屋に、24時間閉じこもり、不安に関連する8つの感情(偏執症・怒り・悲しみ・無感覚さ・高揚感・強い好奇心・同情・受容)を表現した中で、アーティストのタイラー・コールにバリカンで髪を剃ってもらった。

このときの様子を、母のジェイダは「彼女のインタラクティブな経験。私のベビーは、髪を剃ったのよ。再び!」というキャプションとともに、Instagramに投稿。

なんとウィローが髪を坊主にしたのは、これが2回目なんだそう。初めては、12歳のとき。2018年に<InStyle>誌のインタビューでは、そのときの様子について、次のようにコメント。

「私は、自分のやりたいことを何でもやっていて、ただ野性的だった。だけどそれは、“何か違う”と思っていた人々への反抗だったの。そういう時期を乗り越えて、私は髪に執着心がないことを人々に示すつもり」

坊主にした後『レッド・テーブル・トーク』で、「私はただ、たくさんの過去と心情的な問題や重荷を捨てたような気がする。6、7年分の感情を手放したの」と語ったウィロー。

それを受け、母ジェイダは「初めてあなたが頭を剃ったのは、12歳のときだった。だけど今回、あなたは大人の女性になったわ」と語り、「あなたはすばらしい」と娘ウィローを称賛。

外見に捕らわれず、“ありのままの自分”を愛することが大事だと気付いたウィロー。私たちも、自分のありのままの姿を愛していきたいですね。