7月27日(現地時間)に配信された、ヘイリー・ビーバーのYouTubeシリーズ『Who's in my Bathroom?』に登場した俳優のグウィネス・パルトロー(49歳)。二人とも両親が有名人であることから、2世セレブがエンタメ業界で活躍する苦悩について語りました。
父に映画プロデューサー兼監督のブルース・パルトロー、母に俳優のブライス・ダナーをもつグウィネス。またヘイリーも同じく、父は俳優のスティーヴン・ボールドウィン、伯父はアレック・ボールドウィンというセレブ一家の出身。
二人はミントスムージーを作りながら、2世セレブに対する世間のイメージについて語り、グウィネスは「セレブの子どもたちは、一部の人が考えるほど業界内で有利ではない」と語りました。
「“○○の子ども”ということは、他の人が持っていない権利を得られるので、条件的にみるともちろん平等ではありません。けれど一度この世界に足を踏み入れたら、2倍の努力をし、2倍の能力を発揮しなければならないと私は感じています」
「なぜなら、人々はあなたを引きずりおろそうと『君にはふさわしくない』『お父さんやお母さんのおかげ』と言うのだから」
グウィネスは2世セレブたち向けてアドバイスを送り、「2世セレブと言われるからといって、自分の夢を制限しないで」、「あなたのことをよく知らない人を含め、誰もがあなたの進路や決断にネガティブな影響を及ぼすべきではない」とも発信。
このメッセージはヘイリーの心にも響いたようで、「聞けてよかった」とコメントしました。
そんなグウィネスの想いを日々受け取っているのか、2021年6月の<TODAY>のインタビューでは、自身の娘アップル(18歳)と息子モーゼス(16歳)は、彼女が出演した作品を観ることにあまり興味がないと明らかに。
「息子は『アイアンマン』で私を観たことがあると思うけど、娘は私が映画に出演しているところを観たことがないと思います」
またグウィネスは、過去にヘイリーの父であるスティーヴン・ボールドウィンと共演しており、「あなたのお父さんは本当に素晴らしかった」と言うと、ヘイリーも「そういわれるとうれしいんです」と反応しました。
2世セレブならではの苦悩もあったという二人ですが、今やハリウッドを代表する大スターに。きっとこれからも大活躍してくれるはずですね!