ハリウッドのラブコメ女王といえばと聞かれたら、キャメロン・ディアス(44歳)の名前が浮かぶ人も多いのでは?

映画『ホリディ』、『メリーに首ったけ』、『チャーリーズ・エンジェル』など数々のヒット作品でヒロインを演じた人気女優だけれど、実は、2014年にミュージカル『アニー』に出演して以来、女優業を休んでいるよう。

そんな彼女が、先日グウィネス・パウトローが創立したライフスタイルブランド<Goop>主催のトークショーに登場。ファッションデザイナーのトリー・バーチ、モデルのミランダ・カー、ファッションデザイナーでキャメロンの義理の姉妹でもあるニコール・リッチーと一緒に「有名であること、幸せをみつけること、家族」をテーマにトークを繰り広げた。

そこで「なぜ近年、演技のキャリアを休んでいるの?」と質問されると、20年に渡りひたすら映画の撮影を次から次へとこなす中で、ある日突然気づいたことがあったのだとか。

自分でも自分が誰なのか、説明できないことに気づいたの。それは厳しい現実よ。自分をしっかり持てるようにならなければ、と思ったの。

また、グゥイネスにトークショーの最後には結婚が40代になってからだったことについても質問され、このように回答

単純に「そこまで夫に出会ってなかった」というのが理由だと思う。別にそれまでも彼氏はいたし。でも今までの彼氏と夫を比べると、はっきりとした違いがあるのよね。
夫は、人生すべてにおいてのパートナー。私たちは全く異なる2人! 全然違うのに、同じ価値観を共有している。お互い同じくらい変わっていて、それがちょうど良い。
女性は物として見られることが多い。でも彼は、そういった部分は2人の関係に持ち込まないので、平等でいられる。

義理の姉妹であるニコール・リッチーは、自身の夫ジョエル・マッデンとキャメロンの夫ベンジー(ジョエルの弟)の家族について、「関係が密接だ」と説明。それはジョエルと結婚しすぐに感じたことで、支え合う大きな家族に受け入れられた感じがしたのだとか。

また、キャメロンは夫からのサポートを日々感謝しているそう。

今までで味わったことがない気持ちよ。これほど愛されたのは初めてだし、彼の仕事熱心なところにも、いつも影響を受ける。私は本当にラッキーだと思うわ。

ハリウッドで、最近のキャメロンの姿を見られなくなったのは残念ですが、結婚生活を垣間見ることができて、そして何より幸せそうで、ほっこりした気分になりますね♡