顔にニキビができると、ついつい潰したくなっちゃう…という人は多いはず。でもコスモポリタン イギリス版によると、特に顔の"トライアングル(三角)ゾーン"にできたニキビをつぶすのは、リスクが高いのだとか。

これは皮膚科医のヴィシャル・マダン博士が英BBCのラジオ番組『5 Live Breakfast』で語った説。博士いわく、この"トライアングル・ゾーン"は眉間から鼻、そして唇の両端までを結んだ三角エリアのことで、ここを流れる血管は後頭部に血液を送るだけでなく、脳ともつながっているとのこと。

命の危険も!?「三角ゾーン」のニキビつぶしにご用心
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つまり、このエリアにできたニキビを(特に汚れた指で)潰すと、その傷から入ったばい菌が新たな炎症を引き起こす可能性がある、というわけ。また、ばい菌はこのエリアを流れる血管を通って神経中枢へと運ばれ、人体に深刻なダメージを与えてしまうことも決してゼロではないのだとか。

というわけで、この"トライアングル・ゾーン"にニキビができたら、潰さないほうがよさそう。マダン博士は「深刻なダメージを受ける可能性は極めて低い」と言っているけれど、ニキビを潰しただけで「失明や麻痺、最悪の場合は死に至る」なんて、想像しただけでコワイから!

※この翻訳は、抄訳です。

Translation: Captain & Me, Inc.

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