オーガニック食品はお金がかかるイメージがありますが、上手くプロセスを踏めばそうでもありません。私は子供の頃からナチュラルな食事をしていたわけではなく、10代の頃に自分で手探りで始めました。
苦戦したからこそわかったポイント、ステップを是非ここで紹介させて下さい!
1.信頼できるグロッサリーストアや八百屋さんに出会う
オーガニック、クオリティフード、その言葉をそのまま信用して購入するには、農家や取り扱いブランドとの信頼関係を大事に、お客さんに対して正直に商売をしているお店を見つけることです。
2.調味料を変える
長期間コンスタントに使う調味料から変えるのはとても賢い方法です!ラベルにオーガニックと書いてあるからといって良いとは限りません。保存料や化学調味料の入っていない、原材料がシンプルで製法にこだわっているものを選びます。
例えば、
お醤油:使っている水や塩分、昔ながらの製法にこだわっているもの
甘味料:精製された白砂糖ではなく蜂蜜など(私は甘酒やドライフルーツを料理に使っていますが、最初は蜂蜜が使いやすい)
3.洗剤やスポンジを変える
環境に悪影響のないナチュラルな洗剤は大切な食器も人の手肌も守ってくれます。少量の洗剤で汚れが落ちる竹のキッチンクロス(TAKEFU)を愛用中。
4.調理器具や食器にこだわる
前回でも書きましたが、是非一生もののお鍋を持って大切に使っていきたいです。私はホーロー鍋やHARIOのご飯釜、母からもらった和食器を愛用しています。
5.有機紅茶とライスミルク
砂糖不使用のライスミルクはお料理や飲み物に重宝します。
甘いものが欲しい時には、ライスミルクで入れたスパイスの効いたPUKKAのオーガニックチャイティーがおすすめ。
6.お芋や玉ねぎ、かぼちゃなど日持ちするオーガニック野菜から買ってみる
お芋は日持ちして、割とリーズナブルプライス。
私がナチュラルライフを始めてから最初に作ったのが、有機味噌とジャガイモのお味噌汁で、素材本来の無駄のない味に自分でも美味しく出来すぎて驚いてしまったからです!
7.スープを作る
玉ねぎ、お芋……そこで思いつくのはスープ。簡単に作れて失敗のない料理の代表と言っても良いかもしれません。詳しいレシピは後の回で。
8.スパイス・ハーブ・香味野菜をもっと活用
ナチュラルクッキングに欠かせないのがハーブとスパイス。シンプルなお料理のグレードがぐっと上がります。お芋×クミン、魚×ディル、鶏肉×タイムなど。
9.何でも一から作ってみる
ホームメイドのドレッシングや甘味噌は簡単に作れて便利です。
自分で一からから作ることで、市販のドレッシングなどにどれだけ無駄な物が入っているかがわかります。保存料などの身体に必要のない物を避けるためにもなるべく手作り。
10.一番はやっぱり美味しく頂くこと!
私は体に合わないと感じている乳製品をあまり摂らないのですが、たまに食べたい時は迷わず食べます。だって美味しいから! また、ナチュラルな食事に馴染みのない友人には、乳製品なしのレシピに、チーズなどをトッピングして振舞います。
制限をしすぎず、食べたいものを楽しんで食べることで心もヘルシーに保っていきたいです。
最後に……いただきますとごちそうさまも忘れずに。
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