ドラマ『ゴシップガール』でおなじみのブレイク・ライブリー。新作映画『ロスト・バケーション』では人食いザメと対峙して、ビーチや岩場や水中をスタントなしでアクティブに動き回る好演を見せていたけれど、201412月に娘を出産したばかりとは思えない見事な美ボディは圧巻(撮影は2015年)! 

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そこでコスモポリタン アメリカ版が、ニューヨーク市のトレーニングジム<Drive Clubs>のオーナーで、ブレイクのトレーナーを約5年間務めてきたドン・サラディノ氏にインタビュー。「ブレイク流、美ボディの作り方」を伝授してもらいました。

1.カロリー計算をしない

ブレイクは食事のカロリー計算はしないのだとか。その代わりに、代謝を上げて効率よくエネルギーを消費するための運動をするそう。サラディノ氏によると「トレーニングは空腹ではできない」とのこと。「僕は摂取カロリーを制限するのはよい方法ではないと考えています。ダイエットに成功しない人はそこを見直した方がいいですね」

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2.質の高い、栄養たっぷりの物を食べる

出産後、栄養の摂り方を気にかけていたブレイクにサラディノ氏が勧めたのは「タンパク質、野菜、フルーツ、サツマイモのようにゆっくり消化吸収される炭水化物」から成るオーガニックでバランスのよい食事を摂ることと、「アボカド、ココナッツオイル、グラスフェッドバター(穀物飼育牛でなく放牧飼育牛のバター)のようなヘルシーな脂肪」を摂ること。そうすれば空腹に耐えられなくなってドカ食いに走ることもなく、満足感を得られるそう。

以下はサラディノ氏も食べているという、タンパク質の豊富な食事の例。

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(牛ハラミのマリネステーキ、タイムを振ってローストしたバターナッツかぼちゃ、蒸したブロッコリー、野菜サラダ)

3.自分で料理する

「ブレイクは料理上手」というサラディノ氏。ブレイクと夫のライアン・レイノルズ家のパーティーに招待されて驚いたそうで、彼女は食事をまめに作って栄養管理しているよう。「ブレイクとライアンは(農家から直接野菜を買える)ファーマーズマーケットによく行きます。体に摂り入れる物に気を遣っているんです」。

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4.1日の始まりが重要

ブレイクは目覚めると必ずコップ1杯の水を飲むそう。サラディノ氏によると、「彼女は、朝食に卵2個をココナッツオイルで調理して、新鮮な野菜を加えます。物足りないときはグルテンフリーのオートミールとフルーツをプラスします。朝は水分摂取と、食事から適切な栄養を摂ることが大切。そうすれば糖分のバランスが取れて、大好きなスイーツを我慢しなくて済みます」とのこと。

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5.食べ過ぎない

「ブレイクが食べすぎることはありません」とサラディノ氏。「1日を通して、適切に食事を摂っているから、大量に食べたくはならない」のだとか。

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6.バランスのよいエクササイズを続ける

ブレイクは週に5~6日、30分から75分かけてエクササイズをしているそう。まずフォームローラーを使ったフォームローリングから始め、ストレッチを5~7分、その後サラディノ氏考案のエクササイズを3~5セット。「上半身と下半身、体幹を鍛えるエクササイズで体温が上がり、活動的になれます」とサラディノ氏。

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7.毎日最低10分間は汗をかく

仕事や旅行などでトレーニングできない日は、エリプティカルマシンで10分間トレーニングをするというブレイク。サラディノ氏いわく、それで十分に代謝を上げることができるのだとか。「毎日欠かさずに完璧にトレーニングできる人はそうそういないし、それを目指す必要もありません。ブレイクのように無理せず続けることが大事」

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8.8020のルールに従う

週の80パーセントは健康的なものを食べて、20パーセントは好きな食べ物を楽しむという方法。ブレイクはお酒は飲まないけど、大好きなパスタやピザで、時には気を抜くこともあるのだとか。

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9.自分にぜいたくを許す

ブレイクは食品添加物入りの物やジャンクフードの代わりに、高品質の材料を使ったデザートを選ぶそう。それが効率の良い代謝につながるとのこと。「ブレイクはどうしても食べたい物があるときは、その分、食事をコントロールします」

10.トレーナーの言うことを聞く

「ブレイクは僕の言うことに疑問を抱かず、僕がしてほしいと言ったことをしてくれる」と語るサラディノ氏。でもだからと言って、無理はさせないそう。「一晩中、赤ちゃんの世話であまり寝られなかったというときは、トレーニングは緩めに。やりすぎが一番よくないんです」。

11.体の調子に合わせる

「がんばりすぎる人が多いけれど、ロッキーのようになる必要はありません。到底続けられませんよ。日々の体の声を聞いて、その日その日の調子に合った運動をしていけばいいんです」とサラディノ氏。ブレイクは2人目を妊娠中だけど、体調に合わせてプログラムを変更しつつ続けていくそう。

12.ストレスを感じないようにする

1人目を妊娠中、かなり体重が増えても、楽天的な姿勢を貫いたというブレイク。

「子育てを楽しみながらエクササイズをして、食事はヘルシーに。それがブレイクの毎日の生活の一部でした。取り組み方がよかったんです。半年後の自分の体型を想像して神経質になっていたら、うまくいかなかったかもしれません。ストレスを感じるとストレスホルモンの影響で体重増加につながることもありますからね。でもブレイクは僕と僕のトレーニングに全ての信頼を寄せて、ゆったりと構えていました」

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※この翻訳は、抄訳です。

TranslationYuko Oguma

COSMOPOLITAN US