モデル飯の記事でも紹介したレストラン、アダプテーションのスイーツのように、ただヘルシーなだけでなく、おいしくて見た目も楽しいスイーツにこだわって、桜クッキーを考えました♡ おしゃれな和風スイーツをナチュラルフードカラーのみで、見た目も味も美味しく、しかもお土産に持っていけるようなものをと試行錯誤したレシピです。
第2回「黒ごま桜あんクッキーサンド」
▼レシピのポイント
隠し味のみりんとお醤油が香ばしいサクサククッキーと桜香るあんこのコンビを楽しんでください。
●クッキー材料
材料A(ドライ)
・米粉 50g
・くず粉(塊がなく粉状のもの) 25g
・すり黒ごま 10g
・アーモンドプードル 15g
材料B(ウェット)
・てんさい糖 20g
・ライスミルク または 豆乳 5~10g(5g以降は後から入れて調整)
・醤油 4g
・みりん 8g
・黒ごまペースト (分離していたらよく混ぜる) 25g
・ココナッツオイル (液状でなければ湯煎で溶かす) 15g
桜あん材料(桜あんと白あん半分ずつ作る場合)
・さらし白あん(乾燥白いんげんの粉)(砂糖など含まれないもの) 50g
・水 125ml(125g)
・てんさい糖 100g(お好みで調整)
・桜パウダー ティースプーン2杯
・ラズベリーパウダー ティースプーン2杯
・塩 少々
・塩こうじ 少々(桜あんのみにする場合は塩こうじはなしで、パウダーを約2倍)
・桜の塩漬け 適量(トッピング用にあると良い)
・ピスタチオ 適量(トッピング用にあると良い)
●作り方
下準備(桜の塩漬けを飾る場合)
桜の塩漬けは水に20分つけて塩抜きをし、水気を優しく拭き切り、トースターで10分ほど焼くなどして乾燥させる。
1.ボウルにBの材料を入れて泡立て器でよく混ぜる。
2.Bの入ったボールにAの材料を加え、ヘラで練るように混ぜる。
3.手で生地を押し込むように混ぜてまとめる。(この時まとまりが悪いようなら少しずつライスミルクを足す)
4.生地をラップで挟み、3~4mm程の厚さに薄く伸ばす。
(※直径5cmくらいのクッキー型がない時は、この時、なるべく端を綺麗に四角に伸ばすと、後から包丁で切り込みを入れて四角いクッキーを作ることができる)
5.冷蔵庫で30分ほど冷やす。
☆この間に簡単な桜あんを作る。(詳細はクッキーレシピの後)
6.クッキーを型抜きする。薄くて切れやすいので下の写真のように型ですくうイメージ。
7.150度のオーブンで10分ほど焼く。良い匂いがしてきたら完成。良く冷ます。
桜あんの作り方
1.白あんと水を鍋で煮て、煮立ったら甜菜糖を加えて焦げないように良く練る。
2.甘さが足りなければてんさい糖と水を加えて調整する。
3.半分に分け、一方には桜パウダーとイチゴパウダー、塩少々を入れ味と色を調整、もう一方には塩こうじを入れて塩加減を調整する。
良く冷めたクッキーにあんを挟んだら完成。
最後に...
型抜きが大変と感じたら、包丁で切り込みを入れて四角いクッキーを四角いクッキーにすることがお勧めです。
材料が多いと感じたら塩こうじ、桜の塩漬け、ピスタチオはなくてもオッケーです。
こんな風にギフトにしても可愛いですよ。(桜あんを挟むのは当日が良いです。サクッとしているその日のうちに食べてください)
クッキーのレシピは、愛用中のレシピ本『白崎茶会のあたらしいおやつ』内のアイスクッキーボックスを参考にアレンジさせていただきました。