カメラやクルーに囲まれ、監督から5分ごとに「もっと興奮してる表情見せて!」とか言われながらセックスをするポルノスターの仕事は決して楽じゃない、というのは誰もが想像つくはず。

コスモポリタン イギリス版によると、ポルノスターたちが素朴な疑問に答えるYoutubeチャンネル<Ask A Pornstar>で、「1日の撮影数」について赤裸々に語ったよう。これを聞いたら、今まで以上にもっとポルノスターの仕事の大変さを実感するかも?

[youtube ]https://www.youtube.com/watch?v=2gggMK6_NBo [/youtube]

ポルノ女優のヴァイオレット・モンローさんは「1日にアナルセックスシーンを3回も撮影したことがある」のだとか。聞いてるだけで痛そう…。

ポルノ男優のジェームス・ディーンさんは「1日に5回も撮影をしたことがある」そう。男性の場合は、アレを立てなければ仕事にならないわけで…。

オーブリーさん
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1日9回こなした、というオーブリーさん、すごい体力。

もっとも回数が多かったのがオーブリー・スノウさんで、なんと1日に9回も撮影をこなしたんだとか! スノウさんいわく、「午前中に4回ショーをして、その後1回撮影。そしてその後も4回撮影をして帰宅したのよ」とのこと。こうなるとまさにスタミナ勝負。

また、多くのポルノ俳優/女優が語るには、セックスも台本によって組み合わせが違い、1人のときもあれば、「女×男」、「女×女」、「女×女×女」のときもあったりと、様々なんだとか。

キンバリー・ケインさんは自分で「My Own Master」という作品の脚本を書き、監督、出演もこなし、1日で「男×男×女」、「女×女」など違う組み合わせのセックスシーンを4回も撮影したそう。

クレアさん
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労働時間も長いし、自分の名前がクレジットにのる作品の撮影はもっと大変、というクレアさん

また回数もさることながら、撮影時間も長いのだとか。クレア・ロビンスさんいわく、ヨーロッパのポルノの撮影は、自分のクレジットがつく作品だと最長で18時間に及ぶことも!「その時間ずーっとセックスよ。すごく長いし、クタクタになるわよ」とクレアさん、そりゃそうです。

また、セックス以外にも骨折りな側面が。レイン・デグレイさんによると「女の子の場合は、髪をセットし直したり、メイクをしたり、待ち時間もあるのよ。1日に23回別のシーンを撮るのは大変な仕事なの」。

アリーさん
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ガッツがある人でも疲れる、というアリーさん

アリー・ヘイズさんの最高記録は、1日に4回。「疲れるし、骨が折れたわ。私はカメラの前では『よし、やるぞ! さあこい!』って思うタイプなの…でもクタクタになった。1日が終わったとき、自分でも驚くほどぐったりしてて、もう2度と(1日に4回も)やらないぞ、って思ったわ」。

確かに、聞いてるだけでドッと疲れてしまいそう…。ポルノスターは思った以上に体力がいるようですね。みなさん、お疲れ様です。

※この翻訳は、抄訳です。

Translated by 山下 英子

COSMOPOLITAN UK