SNSでボディポジティブなメッセージを発信しているイジー・ロジャースさんは、ニキビを隠さないメイクを披露したりと多くの人をエンパワメントしている女性のひとり。そんな彼女は先日、ニキビがあることでネガティブな気持ちになっていたことを正直に語った。

「醜い」「愛されない」
と感じ…

Instagramで22万9,000(※2023年7月20日時点)ものフォロワーを抱えるイジー・ロジャースさん。これまで何度もありのままの肌をSNSで公開してきたものの、ニキビがある自身を「醜い」「愛されない」と感じていたことを明かした。

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@izzierodgers//Instagram

恋人とのキス写真を投稿したイジーさんは、キャプションにこのように綴っている。

「多くの人がこの話を必要としていると思うから…。悲しいことに、私は口の周りにニキビができます。そのせいで自分はとても醜くて、愛されるなんておかしいんだって感じる。本心でそう思ってるの」
「私はよく恋人のルーの目をまっすぐ見つめて、どうして私に魅力を感じられるのかと問いかけていた。彼が実際私を魅力的だと言っても、嘘をついているはずだって彼を責めたの。でも彼は嘘なんかついていなかった」
「そして今ようやく気づくことができた。彼は肌の見た目に関係なく、私が私であるから愛してくれたと。彼は無条件の愛とは何か、真実の愛はどうあるべきかを教えてくれた。あなたは愛さずにはいられない、キスせずにはいられない、最高に素敵な存在。本当だよ」

フォロワーからの声

自身のニキビ肌に不安を抱えていたことを明かし、恋人の言葉や存在がどれだけ心の支えになったかを綴った彼女の投稿には、同じくニキビに悩むフォロワーからたくさんのコメントが届いている。

  • 「こんなにも素晴らしいメッセージはほかにない! 自分のありのままの肌を受け入れるのは本当に大変だったけど、もっと愛をもって自分を見つめようと思います。シェアしてくれてありがとう」
  • 「私もこれまでの人生、ずっと同じ問題を抱えてきました。自分は綺麗なんだと思えなかったり、パートナーに『綺麗だよ』と言われても疑っていた。その愛や愛情を拒むのは、どれほど悲しいことだろう」
  • 「とっても素敵。ニキビはいつも私の自尊心を傷つけてきたし、そのせいで私は自分自身を『美しい』と思えずにいました。大切なことを思い出させてくれてありがとう。私たちには、もっとこういうボディポジティブなメッセージが必要」

「どんな肌でも美しい」と発信してくれたイジーさんは、これまでもニキビを隠さないメイクを披露し、多くの人を勇気づけるメッセージも綴っている

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@izzierodgers//Instagram
「セルフィーでニキビ肌を隠している女の子へ。あなたは、“今のままのあなた”で愛される価値がある。だから私を信じて」

時に涙を流すほど
落ち込むことも

たくさんのポジティブなメッセージを発信してきたイジーさんでも、時には泣きたくなるほど自身のニキビが嫌になることもあるそう。2023年4月には「ポジティブであるのは素晴らしいこと。けれどニキビは時に心を壊すだけのものであり、それ以外のなにものでもない」と心のうちを素直に発信

「自分の肌についてこんなにも涙を流したのは、多分この1年で今日が初めて。口の周りにニキビができると、いつも自分に自信がなくなる。私は醜くて愛されていないと感じるし、パートナーがこの私に惹かれるだなんて信じ難いから」

さまざまな思いと向き合いながら、肌トラブルに悩む人に向けて発信を続けるイジーさん。ポジティブなことだけでなく、正直な思いをもシェアする彼女だからこそ、多くの人の心に響くものがあるのかもしれない――。