今年3月、アメリカ・テキサス州に住むメロディ・ヘルナンデスさんは、Gカップの胸をEカップに縮小する乳房縮小手術(バストを縮小するための形成外科手術)を受けたそう。

何年間も服装や周りの男性からの言葉、目線で不快な思いをしてきたという彼女が手術後に感じたこととは――。

instagramView full post on Instagram


手術前のメロディさん

メロディさんは<Need To Know>にこれまでの経験を以下のようにコメント

「だいたいの人の目線が胸にいくことに気づいていました。不快に感じていましたし、自尊心にも影響を与えました。自分に合う洋服がなく、好きな服を着ようという意欲すら湧かなかったんです」

服を買うときには胸に合わせてサイズを上げなければならず、胸の部分が目立ったり、身体にフィットしなかったりすることがほとんど。さらに胸の重みで常に背中に痛みを感じ、ブラジャーのストラップが肌に食い込み、常に跡が残っている状態だったと言います。

「ブラジャーをつけるたびに、とても痛かったんです。誰かが私の胸を殴ったように感じました。それにいつも猫背になりがちで、背中の上部にも痛みがありました」

またメロディさんは、友達との関係にも影響があったと告白。

「男友達が私の胸の大きさについていろいろ言っていた、と友達から聞いたことがあります」
「男友達の何人かには、挨拶のハグをする時に必要以上に強く抱きしめられたこともあります。とても不快だったし、もう彼らと連絡を取りたくないと思いました」
これはtiktokの内容です。詳細はそちらでご確認いただけます。

2021年6月、乳房縮小手術を受けることを決意し、9カ月後の今年3月に手術を受けたメロディさん。そのことをSNSにアップするとさまざまな反響があったものの、結果には満足しているそう。

「今はファッションを楽しむこともできるし、誰かの注目を集めるようなバストではなくなりました。やっと自分に自信を持てるようになったんです」
「サイズアップしなくても、着たい服がきちんと着られるし、スポーツウェアなど、以前は着ることができなかったスタイルにも挑戦できています。かなり痛みも伴ったけれど、最終的にはとても価値がありました」

自分の身体だけではなく、心とも向き合い決断をしたメロディさん。自分が心地良いと感じられる選択をした彼女は、これからますます輝くはず。