2018年にアメリカ史上最年少(当時28歳)で下院議員当選し、話題となったアレクサンドリア・オカシオ=コルテス。2020年11月に行われる米大統領選挙に向けて政界が活気づく中、彼女に対する注目も増しています。

アメリカでは『AOC』との呼び名で親しまれる彼女のトレードマークは、なにもかもを見透かすような目力と笑顔、そして何といっても深紅の唇! そこで今回は、AOCがインタビューで明かした「メイクに関する考えと、赤の口紅を好んで使う理由」をお届け。


米「VOGUE」誌の動画インタビューに応じたアレクサンドリア・オカシオ=コルテスは、自信のメイクアップルーティンを披露しながら、政治家、そして女性として「化粧をすること」に対する思いを赤裸々に語りました。

SNSを通じて支持者からスキンケア法を共有してほしいという要望をたくさんもらったと明かし、化粧をすることで強調される“女性のパワー”をシェアするためにルーティンを披露することにしたそう。

また、女性政治家が大胆な化粧をすることが依然としてタブーだと考えれていることや、政界における“化粧”への偏見も言及。

「ワシントン(アメリカの政治の中心地)では、“女性であること”自体が政治的批判の対象になります。化粧を気にしたり、美容やファッションに興味を示せば、“不真面目”だと考えられ、見下されることもあるんです」

また、“美の秘訣”は内側から現れるものだと強調したうえで、メイクアップは自分にとって必要不可欠だとコメント。特に自信をつけたい日の朝には、「私はイケてる。私は世界をもっといい場所にすることができる」と自分に言い聞かせるのがオススメとのこと。

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動画では、彼女が愛用するファンデーションやスキンケア商品を紹介しながら、トレードマークである「レッドリップ」を取り入れるキッカケをシェア。

「私が赤いリップスティックをよくつけるようになったきっかけは、初めてアメリカ合衆国選挙に挑戦した時。私が育ったコミュニティの外、私のことを知る人がいない環境で選挙活動をする際、私という存在を印象付けるにはどうすればいいのか模索していました。毎日忙しい日々を過ごして化粧直しをする時間さえない時に、赤いリップスティックを塗っておけば、しっかりとした印象を残せると思ったんです」

また、赤いリップスティックを選んだのは、彼女がプエルトリコ系のラティーナ(ヒスパニック系の女性を指す言葉)として育った経験も関わっているのだそう。

「『深紅の唇』は、ラティーナとして育った私にとって“揺るぎない自信”を象徴するものです。大胆でいつも明るい印象をつけることで、私の育ったコミュニティを表現できると思ったんです」

動画で使用していたリップスティックは、stila(スティラ)のリキッドリップスティックだと推定! アレクサンドリア・オカシオ=コルテスのようなルックとカリスマを手に入れたい人は、是非チェックしてみて♡

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※この翻訳は抄訳です。

Translation: ARI

COSMOPOLITAN UK