忙しい朝のコーヒータイム、イギリス式作法でエレガントに。

持ち方なんて、正直気にしたことがないって人も多いかもしれないけれど、コスモポリタンアメリカ版によれば、コーヒーカップの持ち方にもれっきとした作法があるんだとか。

エチケット講習を主催しているBeaumont Etiquetteの創始者兼ディレクターであるマイカ・マイヤーは、コーヒーカップの正しい持ち方を「人差し指をハンドルに通して丸め、親指をハンドルの上に載せます。残りの3本の指は手の平に収めてください」解説。

マイヤーによると、ティーカップの持ち方はまったく違っているんだとか。「コーヒーカップはティーカップよりも大きくて重く、液体の量も多いため、人差し指のサポートをより必要とします」とのこと。

ティーカップの持ち方「決して人差し指をハンドルに巻き付けないこと。その代わりに人差し指と親指ハンドルをつまむようにして指の腹同士を合わせます。中指はハンドルの下に置いて支えます。『つまんで支える』と頭に入れておきましょう!」とのこと。

ちなみに、カップを持ち上げ、飲むときのハンドルは共に3時の位置(つまり、右向き)を向いていることがルールなんだそう。そうすることによって、口紅を塗っている場合、1箇所にしか跡がつかないから、と言う理屈なんだとか。

飲み物をかき混ぜる際は、スプーンを前後に動かすこと。マイヤーは「時計回りでもその反対でも、(スプーンをぐるぐる回して)渦巻きを生じさせてはいけません。12時と6時の間を行ったり来たりしてかき混ぜましょう」とコメント。

もしかして、小指をピンと伸ばすのがお上品だと思っている人は要注意。

マイヤーが言うには、「小指ピンは厳禁です! 何が何でもNGです!」だそう

この翻訳は、抄訳です。

Translation:Rubicon Solutions, Inc

COSMOPOLITAN US