趣味でもある旅では写真を撮るのも、撮られるのも大好き！ という西内ひろさん。お気に入りの写真は、毎分毎秒、世界中からたくさんのポストが更新されていくインスタグラムへの投稿がお約束。そんな西内さんに、素敵な写真を撮るためのTIPSを教えてもらいました。素敵な世界観が作られるまでのバックステージをお届け！
撮るだけで映える！ フォトジェニックすぎる世界の絶景
▼ギリシャでのお気に入りの写真は、夕暮れの綺麗な空と絶景をバックにシルエットを落とし込んで。正面よりもさりげない仕草の途中を選ぶことで、ムードのある1枚に仕上げています。
▼ブライダルのお仕事で訪れた沖縄にて。壮大な自然の中、ウエディングドレスが絵になるシチュエーションは、水面の反射が写真の完成度を高めて。
▼ホノルルの景色を切り取るだけでなく、さりげなくシルエットの影を映し込むクリエイティブな発想を。どんな写真を撮ろうか考える時間も楽しいですよね！
▼GoProを使えば水中でも綺麗な写真を撮ることができます。イルカや動物を撮影するときは、連写モードでその一瞬を逃さない！ これはハワイ島での1カット。
旅先に合わせたファッションが写真の感度を上げる！
▼いつも訪れる国を思い浮かべて、旅のワードローブを用意しています。先日のモナコはセレブリティなイメージで、おしゃれが楽しくなるレオパードのコートを！
▼フィリピンでは南国感たっぷりのプリントワンピ。その国ならではのおしゃれも、旅の醍醐味ですよね。背景とのテンションも揃って写真の完成度もUP。
▼年末年始を過ごしたLAは、街並みになじむカジュアルなファッションで。毎日ドレス、よりも「暮らすように旅する」雰囲気を装いでも演出して。
▼グアムの大自然に映える赤のドレス。背景のグリーンと反対色でコントラストをつけ、シンプルながらフォトジェニックな1枚に。
▼海外だけでなく日本でも、おしゃれの感覚は変わりません。ホームタウン・福岡では和の雰囲気に合わせてお着物をセレクト。
おすすめのアプリは？
▼雰囲気も出しやすく、使い方も簡単な「Snapseed」。本格的な写真加工もお手のものです。
▼肌の質感と光がマッチする加工は、意外と「Foodie」が使えます。
セルフィーを上手に撮るコツって？
▼自分のベストアングルを見つけることも大切。私の場合、アゴを少し上げてフェイスラインを出すようにしていることが多いかも。この写真は宮古島で。
旅の思い出をシェアするフード投稿のポイントは？
▼グアムで食べたかき氷が主役。こんな風に左右どちらかにずらしたり、背景の色合いとのバランスを考えて撮影しています。
▼新聞や雑誌など、ライフスタイルが透けて見える小道具を入れると今っぽい。食べ物だけの写真より、シーンも分かりやすいですよね。
フィルターを通してセンスを磨くきっかけに
▼単純にインスタ映えするシーンやモノを求めるだけじゃなく、理想の1枚を撮影するためのアイデアを生み出す意識が大事だと思います。この写真も人物をあえてセンターに置き、奥行きや天井が綺麗に映るように考えたり。こだわっていく中でクリエイティブの楽しさや美意識の変化、新たな趣味の発見などポジティブな出会いがたくさん待っているはず♡
