大きな顔のデザインも!?2023年に披露したセレブの「ウェディングドレス」10

4月に南仏の港町アンティーブで式を挙げたソフィア・リッチーとエリオット・グレインジ。ソフィアは3種類の「シャネル」のオーダーメイドのドレスを身にまといました。

メインで着用したのは、2023年春夏コレクションにインスパイアされた、ネックラインが特徴のレースのドレス。その後のレセプションパーティでは同じく「シャネル」のミニドレスを、リハーサルディナー（式の前日に身近な人を招いて開くディナー）では別のドレスを披露していました。

ジョージア・ファウラーは「ヴィヴィアン・ウエストウッド」らしいシルクのコルセットドレスと、床まであるロングベールをチョイス。その後ロケーションを変え、「ダニエル・フランケル」のドレスにお色直ししました。

テイラー・ヒルは、コロラド州の雄大な景色をバックに「エトロ」のロマンティックなウェディングドレスを披露。控えめなラッフルが付いたシアー生地のオフショルダードレスは、大自然の中の会場と見事にマッチしています。

人気モデルのバーバラ・パルヴィンは、俳優のディラン・スプラウスと母国ハンガリーで挙式し、タイムレスな「ヴィヴィアン・ウエストウッド」のドレスに、ホワイトのオペラグローブ、「ティファニー」のダイヤモンドチョーカーを合わせたウエディングルックを披露。

ハンガリーでは、夜の12時を過ぎると花嫁が赤いドレスを着るという伝統があり、バーバラはアイボリーのウェディングドレスから、「フィロソフィ ディ ロレンツォ セラフィニ」の赤いミニドレスにガラリと変身しました。

ミシェル・ヨーにとって2023年は、アカデミー主演女優賞を受賞し、19年間婚約していたジャン・トッドと結婚するという、お祝い続きの年となりました。

アットホームな式でミシェルは「フェイス・オブ・ハピネス」と名付けられた、「スキャパレリ」のシャンパンゴールドのロングドレスを着用。レースをベースにしたドレスの上に、その名の通り“幸せな顔”をモチーフに、メタルパーツやパールで刺しゅうしたコルセットを組み合わせた、個性的でスタイリッシュなドレス姿を披露。

ナオミ・ワッツは、同じく俳優のビリー・クラダップとマンハッタンの市庁舎で結婚。

タイムレスなシルエットとボーン入りのボディス、総レースのスカートが印象的な、「オスカー デ ラ レンタ」の「スイートハート・ウォーターリリー・ギピュール」ドレスをエフォートレスに着こなして、誓いの言葉を交わしました。

5月にハドソン・バレーで式を挙げた、ビーニー・フェルドスタインとボニー・チャンス・ロバーツ。

2人はともに「グッチ」を着用し、ビーニーはロングのトレーンときらめくリボンが印象的なレースドレスをセレクト。彼女はこのドレスを、ヴィンテージ感と驚くほどのモダニティを同時に感じられると絶賛し、インスタグラムで「まるで100年前のドレスがよみがえったみたい」とコメントしました。

ダイアナ元妃の姪にあたるレディ・アメリア・スペンサーは、3月に南アフリカでライフスタイルコーチのグレッグ・マレットと結婚。

夫妻はそろって「アトリエ ヴェルサーチェ」を着用し、フローラルのアップリケレースで作られたアメリアのドレスには、2.5メートルのトレーン、セミシアーのボディス、「スワロフスキー」のクリスタルがあしらわれていました。

アメリカの体操選手、シモーネ・バイルズは、長年の恋人であるジョナサン・オーウェンズとメキシコのカボ・サン・ルーカスで結婚し、4着のドレスを身にまといました。

ウエディングの初めにはまず、まばゆく輝く「ガリア・ラハヴ」のミニドレスを選び、続くバージンロードでは立体的なフローラルレースのドレスを着用。レセプションパーティでは、同ブランドのマーメイドドレス「マヤ」にお色直し。そして最後は、装飾が施されたロングドレスで夜を踊り明かしています。

ヴァネッサ・ハジェンズとMLB選手のコール・タッカーは、メキシコのジャングルでウエディングを行いました。

ヴァネッサは、カウルネックラインがエレガントな「ヴェラ・ウォン」のスリップドレスに身を包み、ドラマチックなチュールのベールをプラスしていました。