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注目のドレスデザインは?取り入れたいウェディングトレンド9

会場のデコレーションやパーティのスタイルにも変化が! 結婚式のプロが2023年の流行を解説。

暖かくなり、結婚式にうってつけのシーズンがやってきました。そこで、ウエディングに詳しいプロフェッショナルに、2023年に注目したい9つのウエディングトレンドを聞きました。近々挙式を考えているというカップルは、ぜひ参考にしてみて!
FG Trade//Getty Images

暖かくなり、結婚式にうってつけのシーズンがやってきました。これから式場やドレスを選び、新しい門出に祝杯をあげ、何段ものケーキに舌鼓を打ち、友人たちと夜通しダンスをする…という人も増えるでしょう。

これまで親しまれ実証されてきた伝統はもちろん取り入れる価値がありますが、いっぽうで、新たなトレンドも存在します。そこで、<タウン&カントリー>誌が、最新ウエディング事情を知るべく、義理の姉妹であるノラ&エリザベス・シールズに話を聞きました。2人はウエディングプランナー業を営んでいましたが、2018年に方向転換し、プランナー、ベンダー、新郎新婦(特に、ストレスにさらされた未来の花嫁)のための支払いや契約、請求書を合理化するプラットフォーム「ロック・ペーパー・コイン」を設立した、結婚にまつわるプロフェッショナル。

この記事では、2023年に注目したい9つのウエディングトレンドを「Hearst Contents Hub」からお届けします。挙式を考えているカップルは、ぜひ参考にしてみて!

From TOWN&COUNTRY

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パーティは着席型

beautiful decorated wedding table for evening party
Oleg Breslavtsev//Getty Images

これまでの伝統的な結婚式では、新郎新婦を取り囲むスタンディング型のパーティが多数派でしたが、今年は少し変わった形式になるかもしれないとのこと。

今年の結婚パーティは、親族の後ろに席が用意されているかもしれません。というのも、多くの新郎新婦がウエディングパーティをよりシンプルで親密なものにしたいと望んでいるからです

パターンで遊ぶ

decorated served table for wedding party or other event
Dmytro Botvinovskyy//Getty Images

いまや、多くの新郎新婦が大胆な柄を好むようになりました。2023年は多くのウエディングで柄が使われるそう。フローラルからジオメトリック、複雑なパターン、シンプルなストライプまで、選択肢は無限。

ですが、そのうちのどれかひとつに絞り、招待状のデザインからダンスフロアにいたるまで、一貫したテーマを設けて取り入れるのがおすすめだそう。

インパクトのある花でデコレーション

beautiful wedding cake table
FG Trade//Getty Images

ノラ&エリザベスは、「ここ数年は、小さめの花と花瓶で長いテーブルを埋め尽くすスタイルがトレンドになっていますが、私たちはインパクトのある花のデコレーションが復活したことを歓迎しています」とコメント。

ニュートラルな色も引き続き人気ですが、ポピーやバラ、野草の花など、ソフトなポップさを持つ花で活力を加えることで、テーブルセッティングをより現代的に見せることができます

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1980年代風スタイル

2023 wedding trends
Malley Photography

ファッションは常に循環していますが、2023年には大ぶりなリボン、立体的なショルダー、プレッピースタイルのパールなど、1980年代のスタイルが復活すると予測。

さらに最近では、ウエディング業界にも「バービーコア」旋風の影響があるそう。2人は「バブルガムピンクから明るいフューシャピンクまで、この幅広いピンクのトレンドは、ウエディング業界を席巻しています」と語ります。

テクノロジーを駆使したプランニング

wedding trends 2023
Vanity Portrait Studio

テクノロジーの影響で、ウエディングとイベントプランニングの業界で大規模な世代交代が起きているそう。「テックネイティブからの予約が入っていますが、彼らはインターネットやSNS、インスタント・グラティフィケーション(瞬間的な満足感)のない世界を知りません」

現在、ウエディング業界の7割の企業が、電子署名や支払いの収集にオンラインプラットフォームを使用しているそう。クライアントがテクノロジーに詳しくなるにつれ、高速で自動化された手段をもたない企業は、すぐに取り残されてしまうということ。

サステナビリティ

table setting for an event party or wedding reception
hsyncoban//Getty Images

ノラ&エリザベスは、「サステナビリティは新しい概念ではありませんが、式を催す新郎新婦にとってさらに優先度の高い項目になっています」と語ります。

サステナビリティを取り入れる方法は様々ですが、たとえば、移動を減らすために地元での式を企画したり、デコレーションに使った花を寄付したりゲストが持ち帰れるようにしたり、ケータリングチームと協力して旬の食材や地元産の食材を使ったメニューを用意したり…といったアイデアがあります。

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週末の数日間で開催するウエディング

wide shot of long table set for wedding reception dinner in outdoor pavilion at tropical luxury villa
Thomas Barwick//Getty Images

最近では、数日かけて行うウエディングパーティの人気が高まっているため、週末にゲストが特別な体験をするための旅程を計画することも必要不可欠になっているそう。

また、オーダーメイドの演出は、遠方からお祝いに駆けつけてくれた人たちに感謝の気持ちを伝える心のこもった方法でもあります。たとえば、到着時のシャンパンサービスや豪華なウェルカムボックス、手書きのウェルカムノートなどを取り入れるのがおすすめ。

予算がUP

luxurious indoor wedding decorated in white and gold
Victor Dyomin//Getty Images

不況が叫ばれるいっぽうで、結婚式にかける予算は急速に伸びているそう。

これについてノラ&エリザベスは、「結婚するカップルの年齢層が上がり、式の準備に必要な資金を十分確保できるようになったからです」「その分、豪華なテーブルコーディネートや上質な食事、一流のサービスなど、感動を生む要素にお金をかけています」と説明します。

退場は盛大に

happy bride and groom leaving church and celebrating
wundervisuals//Getty Images

ウエディングに欠かせない伝統の「退場」シーンは、2023年から一層盛り上がっていくのだとか。

「最近では多くのウエディングプランナーや会場が、手持ち花火を使った退場を認めなくなったため、新郎新婦はよりクリエイティブな方法で退場シーンを演出するようになってきています。たとえば、ストリーマーやLEDバルーン、コールドパイロファウンテン、ポンポンなどが見られるようになるのではないかと思います」と2人は語っています。

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