服装、ご祝儀、伝統的なマナーまで、海外の気になる結婚式事情を紹介。
国内外に幅広い交友関係を持つモデルの福田萌子さんが、オーストリアで招待されたウエディングをレポート! 3日間にわたり参加したという、ご友人のローカルウエディングの様子を紹介してくれました。服装、ご祝儀、伝統的なマナーまで、海外の気になる結婚式事情をお届けします。
「この秋、オーストリア人のお友達のステファニーちゃんと、その旦那さまのアンディさんの結婚式に出席。オーストリアにあるザルツブルグという小さな街で開かれた伝統的な結婚式は、驚いたことに3日間にわたりお祝いが続きました(最近は1日で済ませるカップルも多いそうですが)! 婚姻届は日本のように事前に書いて役所に提出するのではなく、結婚式の前日に近親者の前で記入する儀式があります。その日から晴れて夫婦となるので、オーストリアではこれを公式な結婚式とするようです」
「まず初日に、婚姻届にサインをする公式の結婚式が行われます。親族と近しい友人(ブライズメイドとベストマン)のみが出席し、男女共にディアンドルというオーストリアの伝統衣装を着用。日本でいうお着物ですね。私もこの式のためにザルツブルグの旧市街地にある専門店に訪れて、ディアンドルを購入しました! 既製品の他、オーダーメイドで仕立てることもできるんだとか」
「結婚式が行われたのはミラベル宮殿という建物。内装は宮殿そのものですが、現在は行政のオフィスとして使われているため、こちらで婚姻届を書く式が行われます。映画『サウンド・オブ・ミュージック』で『ドレミの歌』を歌うシーンが撮影された場所でもあるんですよ!」
「参列者の前で婚姻届にサインをして、誓いの言葉を交わしたら結婚式は終了。この後、レストランでランチとお酒を楽しみながらお祝いをして、初日の式は夕方にはお開きになりました」
「2日目は結婚報告のパーティーのような形で、日本と同じようにチャペルで挙式、レストランで披露宴が行われます。挙式は日本よりも長く、チャペルで1時間以上のセレモニーが行われます」
「牧師さんのお話を聞いた後、ベストマンとブライズメイドがスピーチをして、最後にゴスペルによる歌唱で終了」
「この日、私が着用したのはオケージョンに合わせたドレス。日本でも主流の洋風ウェディングと、まったく同じ服装マナーです」
「その後、レストランに移動して披露宴を行うのですが、挙式から披露宴が始まるまでに4時間ほどが空きが。この間、出席者はガーデンでひたすら飲みながらお喋り!」
「また、この時間は新郎新婦へのプレゼントタイムでもあり、日本でいうご祝儀をここで手渡ししました。日本と同じくギフトマネーがスタンダードなようですが、平均して100ユーロ(約12,000円)ほどの金額感でした」
「披露宴では一段上がったところに新郎新婦、その横には両家ご両親とブライズメイド、ベストマンが着席。3時間ほどかけてお食事を楽しみながら、親族のスピーチなどが間に挟まれました」
「披露宴後のレストランはクラブに変身! DJが音楽を流す中、みんな朝4時まで飲んで踊っていました!」
「ヒールを脱いで踊りやすいようにと、女性ゲストのためにビーチサンダルを用意してくれた新婦の粋な計らいに感激♡」
「最終日は前日とは打って変わって、親族と近しい友人でブランチをゆっくりと楽しみます。服装もカジュアルなものでOK。私もパンツとスニーカーのスタイルで出席しました」
「2日目の披露宴ではオーストリアの伝統料理がフルコースで振舞われましたが、この日はお酒を飲みながら、よりリラックスした形でお食事。和気あいあいとこの3日間についてのお話をしていたら、長いようであっという間の結婚式がお開きとなりました」
ネタバレ注意!『バチェロレッテ』福田萌子が最後の2人を選んだ理由
今月のカバーガール、福田萌子が“初めて”を告白!
「恋愛は勢いも大事」初代バチェロレッテ福田萌子の挑戦
COVER GIRL・福田萌子のアザーカット集
今日からできる!日常をちょっとだけラグジュアリーにする秘訣
人気モデルが実践!SNSでのセルフブランディング術
今日から始める環境保護!モデルが実践するサステナブル生活
福田萌子のとっておき♡国内外のおすすめリゾートホテル5
カジュアルな仕事服のお手本に!モデルの海外出張コーデ5
コスモアイコンが指南!ウエディングのお呼ばれLOOK
旅慣れモデルが教える!ホテル選びのコツとベストホテル3
主役級の存在感♡モデルが選んだ春用ラージサイズバッグ