驚愕!セレブ19人が請求された「慰謝料」の金額が桁違い
請求するほうもすごいけど、払えちゃうセレブはもっとすごい…!
大好きなセレブカップルの離婚って悲しいですよね。さらにその後、お金が絡む泥沼になると「見たくなかった」という気持ちになる人も多いはず。
そしてやっぱり、すごいのが慰謝料の額。悲しい気持ちも軽く吹っ飛びそうな、巨額が動いたセレブの離婚を<Marie Claire>がまとめました。
※円換算金額は、2018年3月21日の為替レートを基にしています。
ジェニファー・ロペス&クリス・ジャッド
J.Loの曲『ラブ・ドント・コスト・ア・シング(愛にお金はかからない/愛で失うものはない、という意味)』のPVの撮影で知り合った2人。
実際にはJ.Loにとってはお金もかかったし、失うものも多かったよう。
2人は2002年に離婚。たった9カ月の結婚生活だったにもかかわらず、J.Loがクリスに払った慰謝料は約14億円にもなったそう。
ドナルド・トランプ&イヴァナ・トランプ
慰謝料:2,000万ドル(約21億円)
現アメリカ大統領ドナルド・トランプは、メラニアと結婚する前に2回離婚しており、最初の妻イヴァナ・トランプとは1992年に離婚。
2人の間にはドナルド・トランプJr.、エリック・トランプ、イヴァンカ・トランプの3人の子供がいる。
当時ドナルドは女優のマーラ・メイプルズと不倫しているともっぱらの噂で、実際イヴァナと離婚した1年後に、マーラと再婚。
ライオネル・リッチー&ダイアン・アレクサンダー
慰謝料:2,000万ドル(約21億円)
デザイナーのダイアン・アレクサンダーは、夫ライオネル・リッチーと2003年に離婚する際、洋服と美容整形の費用を慰謝料請求の中に加えていたそう。
その甲斐あって、慰謝料約21億円をゲット。これだけ図々しくないとセレブ界では渡っていけないのかもしれません。
マイケル・ダグラス&ディアンドラ・ルーカー
慰謝料:4,500万ドル(約48億円)
マイケル・ダグラスは、1977年にオーストラリアの外交官の娘ディアンドラと、彼女がまだ19歳の時に結婚。1995年に離婚した際には、マイケルの資産の半分にあたる約48億円を彼女に慰謝料として支払うことに。
ポール・マッカートニー&ヘザー・ミルズ
慰謝料:4,870万ドル(約51.5億円)
ポールが4年という短い結婚生活を終えた後に、元妻ヘザー・ミルズに支払った金額は約51.5億円。
さらに、娘ベアトリスの養育費として毎月7万ドル(744万円)を支払う羽目に。ヘザーにはよっぽど凄腕の離婚弁護士がついてたんでしょうね…。
ジェームズ・キャメロン&リンダ・ハミルトン
慰謝料:5,000万ドル(約52億円)
『ターミネーター2』の撮影現場で交際をスタートさせ、結婚した2人。共にハリウッドで仕事をしてきたけど、キャメロンが『タイタニック』の撮影現場で知り合った女優スージー・エイミスと不倫。これがきっかけで離婚することに。
キャメロンは『タイタニック』で稼いだ105億円のうちの半分を、リンダに慰謝料としてごっそり渡したそう。
マドンナ&ガイ・リッチー
慰謝料:推定7,600万ドル~9,200万ドル(約80~98億円)
8年間の結婚生活の末、2008年に離婚の道を選んだ2人。ガイ・リッチーはマドンナとの結婚生活を「ソープオペラ(メロドラマ)のようだった」と語り、マドンナはリッチーとの離婚の理由について「愛がなくなった」と発言。
慰謝料を支払う側だったマドンナは、「人生を一緒に過ごして、子供をもうけて、時間が経つにつれ、ベニヤ板にヒビが入ったような状態になった。昔のようにロマンチックじゃなくなってしまった」と言っています。
ケビン・コスナー&シンディ・シルヴァ
慰謝料:8,000万ドル(約85億円)
ケビンは最初の妻シンディと78年に結婚。売れない時代も共にしたオシドリ夫婦だったけど、16年間の結婚生活にピリオドを打つことに。理由は、ケビンが浮気っぽくなってきたから。
シンディは、彼がセクシーな役を演じるのを快く思っていなかった様子。
ケビンは身近な友達に「結婚生活をやめるか、映画をやめるか決断を迫られた」と語っていて、結果映画を選んだよう。1994年に離婚が成立。
ハリソン・フォード&メリッサ・マシスン
慰謝料:推定8,500万ドル~1億1,800万ドル(約89~125億円)
ハリソン・フォードが脚本家の妻メリッサと知り合ったのは1979年。その4年後に結婚し息子と娘をもうける。が、ハリソンが浮気をしたことが原因で2000年に別居。
「私たちはここ数カ月別居をしています…お互いの違いを乗り越えられることを心から望んでいます」という共同声明を発表するも、結局は乗り越えられず2004年に離婚。
アンジェリーナ・ジョリー&ブラッド・ピット
慰謝料予想:1億ドル(約106億円)
ブランジェリーナの離婚報道にがっかりしたファンも多いのでは? 離別が申請されたのは2016年ですが、それから5年経過した現在も、子どもの親権を巡る争いは継続中。
噂によると、ブラピがアンジーに提示している慰謝料の額はおよそ106億円だとか。とはいえ、養育権と資産分与はまだ決着がつかないまま…。
スティーブン・スピルバーグ&エイミー・アーヴィング
慰謝料:1億ドル(約106億円)
スティーブン・スピルバーグが元妻エイミー・アーヴィングと1994年に離婚した際、カリフォルニア州の裁判所は彼らのプレナップ(婚前契約書)を受け入れなかったそう。理由はその契約書がナプキンに殴り書きされたものだったから。結果的にはそのおかげで、エイミーは106億円の慰謝料を手にすることができたんだとか。
エイミーいわく、スピルバーグとの結婚生活は“まるで政治家の妻になったようだった”とのこと。「私が期待されたことの中のいくつかは、私自身の人格とはかけ離れたものでした。私はとても正直で率直な人間です。自分らしく振る舞うことは代償を伴うものですが、でも大人しくしていても、その代償を払うことに変わりなかったんです」。
タイガー・ウッズ&エリン・ノルデグレン
慰謝料:1億1,000万ドル(約117億円)
全ての凋落の始まりは、2009年にウッズが愛車キャデラック・エスカレードをフロリダの邸宅前の木に追突させ、“妻が彼を助けるためにゴルフクラブで窓を叩き割った”という不可解な事件が起きてから。あまりにも不自然な点が多かったために調査したところ、その過程でウッズの複数にわたる不倫が発覚。彼自身もこのことを認め、2010年には離婚が成立。6年間の結婚生活は終わりを迎え、エリンは約117億円の慰謝料をゲットするという、ウッズには悲惨な結果に。
マイケル・ジョーダン&ワニータ・バノイ
慰謝料:1億6,800万ドル(約178億円)
マイケル・ジョーダンが妻ワニータと結婚したのは1989年。その13年後の2002年には離婚の噂が流れたけど、その時は離婚危機を乗り越えたかのように見えた…が、結局その4年後の2006年に離婚が成立。とはいえ、これだけの金額が絡んでいる割にはそれほど泥沼離婚にはならなかったようで、離婚直後には揃って息子のバスケの試合を観戦するなど、円満な別れだった模様。
メル・ギブソン&ロビン・ムーア
慰謝料:推定4億2,500万ドル(約452億円)
メルが売れない俳優だった頃から寄り添い、28年間結婚生活を続け、メルとの間に7人の子供がいるロビン。以前から問題行動があったメルが飲酒運転で逮捕された後、2人の結婚生活は終わりに向かう。無一文の頃から一緒だったこともあり、メルの資産8億5,000万ドル(約903億円)は2人の資産として二分され、ロビンは約452億円を受け取ったとのこと。
アデル & サイモン・コネッキー
慰謝料:推定9000万ドル(約102億円)
2011年から交際を開始した世界的歌姫アデルと実業家のサイモン・コネッキー氏。2012年にはアンジェロ君を授かり、2016年に結婚を明らかにしたものの、プライベートを大切にするアデルは、二人の関係について多くを語ってきませんでした。
そんな二人の離婚のニュースは2019年に浮上し、2019年4月に離婚調停の最終段階であると公に認めました。
婚前契約が結ばれていなかったため、二人の住むカリフォルニア州の法に則り、資産を50%ずつに分与する形で、アデルの資産約200億円の半分がサイモンさんの取り分に。
アーノルド・シュワルツェネッガー & マリア・シュライバー
慰謝料:推定2億ドル(約226億円)
アーノルド・シュワルツェネッガーとマリア・シュライバー氏は1986年に結婚、その25年後の2011年に愛人と隠し子の存在が発覚し、決別することを明らかにしました。
しかし、婚前契約が結ばれていなかったことが理由で、離婚調停が長期化。10年にも及ぶ交渉の末、2021年にようやく最終的な手続きに踏み切ったそう。結果、総資産450億円の半分を、マリアさん分与する形に。
ジェフ・ベゾス & マッケンジー・スコット
慰謝料:推定380億ドル(約4兆円)
世界長寿番付で現在首位のアマゾン創業者ジェフ・ベゾス。2019年に約25年連れ添った妻マッケンジー・スコット氏と離婚を発表し、莫大な資産の譲渡が話題となりました。アマゾン社の株の4%を譲渡する形となり、その額およそ4兆円!
結果、マッケンジーさんは世界3位の女性富豪となり、その後様々な慈善団体への寄付が注目を集め、「世界の影響力ある女性ランキング」の第1位に輝くほどに。
ビル・ゲイツ & メリンダ・ゲイツ
慰謝料:推定800億ドル(約8兆円)
13年連続で世界長寿番付1位の座に君臨した、マイクロソフト創業者のビル・ゲイツ。
世界最大の慈善財団「ビル&メリンダ・ゲイツ財団」を創設するなど、活動を共にしてきたメリンダ・ゲイツ氏と27年の結婚生活に終止符を打ったとのニュースは、世界に衝撃を与えました。
2人の総資産の推定はおよそ16兆円。離婚に伴いどのような資産の譲渡があるかは明らかになっていないものの、資産分割の合意があったとの報道も。結果、約8兆円が分与されたことが推定されます。
※この翻訳は抄訳です。
■p1~15
Translation:山下 英子
■p16~19
Translation:ARI