豪華な顔ぶれ!英王室に叙勲されたセレブたち25
叙勲式ファッションにも注目!
イギリスに国家の功労者に対して授与されるさまざまな勲章が存在し、文化、スポーツ、経済など、その授与の対象となるジャンルが多岐にわたることでも有名。そこで、イギリス王室から叙勲されたセレブたちを<TOWN&COUNTRY>から一挙ご紹介。ちょっと意外な人物も、受勲者に名を連ねています…!
キーラ・ナイトレイ
勲章:大英帝国勲章4等勲爵士(OBE、オフィサー)
2018年12月、チャールズ皇太子から大英帝国勲章4等勲爵士を授与されたキーラ。シャネルのツイードスーツにボーターハットを合わせた、彼女らしいファッションで叙勲式に出席。
エマ・トンプソン
勲章:大英帝国勲章2等勲爵士(DBE、デイム・コマンダー)
2018年11月、大英帝国勲章の中でも高位な「デイム・コマンダー」を、ウィリアム王子より受勲。大英帝国勲章の上位2階級を授与されたイギリスおよびイギリス連邦国の国籍を持つ男性は「サー」、女性は「デイム」の敬称が許されるそう。エマは今回の受勲で「デイム・エマ・トンプソン」と呼ばれることに。
アデル
勲章:大英帝国勲章5等勲爵士(MBE、メンバー)
2013年にチャールズ皇太子から大英帝国勲章5等勲爵士を授与されたアデル。大英帝国勲章の中では一番下の階級だけど、まだ若い彼女だから、今後さらなる高位を受勲することがあるかも…?
エディ・レッドメイン
勲章:大英帝国勲章4等勲爵士(OBE、オフィサー)
映画『ファンタスティック・ビースト』が公開された2016年にエリザベス女王から授与。
ベネディクト・カンバーバッチ
勲章:大英帝国勲章3等勲爵士(CBE、コマンダー)
2015年にエディより1つ上の「コマンダー」を、エリザベス女王から授与されたベネディクト。演劇と慈善活動の貢献を称えての叙勲だそう。
ユアン・マクレガー
勲章:大英帝国勲章4等勲爵士(OBE、オフィサー)
2013年にチャールズ皇太子から授与されたユアン。叙勲式では自身の故郷である、スコットランド伝統のキルトを着用していました。
ケイト・ウィンスレット
勲章:大英帝国勲章3等勲爵士(CBE、コマンダー)
2012年にエリザベス女王から受勲したケイト。式には印象的なヘッドドレスを着用して出席しました。
キャサリン・ゼタ=ジョーンズ
勲章:大英帝国勲章3等勲爵士(CBE、コマンダー)
2010年にチャールズ皇太子が叙勲。長年、ハリウッドで活躍する彼女だけど実はウェールズ出身のイギリス人。母国からの勲章授与は嬉しかったはず。
ヘレナ・ボナム=カーター
勲章:大英帝国勲章3等勲爵士(CBE、コマンダー)
若い頃はコスチュームドラマのお嬢様役が定番で、近年はユニークな役どころを演じることが増えた彼女。長年、イギリス映画界をけん引してきた貢献により、2012年にエリザベス女王から勲章が授与されました。
アンジェリーナ・ジョリー
勲章:名誉聖マイケル・聖ジョージ勲章(DCMG)
紛争下での性暴力撲滅活動が「イギリス国外の国でのたぐいまれなる貢献」と称えられ、2012年にエリザベス女王から受勲したアンジー。
エリザベス・テイラー
勲章:大英帝国勲章2等勲爵士(DBE、デイム・コマンダー)
2000年にエリザベス女王から、「デイム」の称号を授与された大女優エリザベス・テイラー。ハリウッド黄金期を支えた彼女だけど、実はイギリス出身であり国籍も保持していたため、「デイム」の敬称で呼ばれることに。
ジュディ・デンチ
勲章:コンパニオンズ・オブ・オナー勲章(CH)
イギリス演劇界の重鎮であるジュディは1988年に大英帝国勲章2等勲爵士を授与され、「デイム」の称号を持つ上、2005年にコンパニオンズ・オブ・オナー勲章も受勲しました。
ヘレン・ミレン
勲章:大英帝国勲章2等勲爵士(DBE、デイム・コマンダー)
2006年に映画『クィーン』でエリザベス女王役を演じたことで知られるイギリスの大女優。その3年前の2003年にチャールズ皇太子が叙勲し、「デイム」の称号を得ていました。
J・K・ローリング
勲章:コンパニオンズ・オブ・オーナー勲章(CH)
『ハリー・ポッター』シリーズで知られる作家、J・K・ローリング。2000年に大英帝国勲章4等勲爵士を。そして2017年に文学と哲学への貢献が認められ、コンパニオンズ・オブ・オーナー勲章を受勲。
デヴィッド・ベッカム
勲章:大英帝国勲章4等勲爵士(OBE、オフィサー)
2003年に「オフィサー」を授与されたデヴィッド。その後、2016年に妻のヴィクトリアも同じ勲章を受けたというからスゴイ!
ビル・ゲイツ
勲章:名誉大英勲章(KBE、ナイト・コマンダー)
イギリス連邦国における慈善活動が評価され、2005年にエリザベス女王が叙勲。
ビートルズのメンバー
勲章:大英帝国勲章5等勲爵士(MBE、メンバー)
1965年に4人全員揃って「メンバー」を受勲。その後ポール・マッカートニーとリンゴ・スターは共に「サー」の称号を持つことに。
カイリー・ミノーグ
勲章:大英帝国勲章4等勲爵士(OBE、オフィサー)
イギリスでは不動の人気を誇る彼女。2008年、チャールズ皇太子から受勲。
エド・シーラン
勲章:大英帝国勲章5等勲爵士(MBE、メンバー)
音楽と慈善活動が評価され、2017年にチャールズ皇太子から「メンバー」の称号を授与。
アナ・ウィンター
勲章:大英帝国勲章2等勲爵士(DBE、デイム・コマンダー)
2017年、エリザベス女王より受勲。式典ではトレードマークのサングラスを外したそう。