2023年12月に公開予定の映画『ウォンカとチョコレート工場のはじまり(原題:Wonka)』の予告編が、ついに公開されました。
同作で描かれるのは、長きにわたって愛されつづけるロアルド・ダールの児童書『チャーリーとチョコレート工場(Charlie And The Chocolate Factory)』の前日譚となるストーリー。ティモシー・シャラメ演じる若き日のウォンカが、チョコレート工場を作るまでの物語となっています。
ティモシーはこの作品について、次のように語っています。
「皮肉な見方をしない子どもたちが観賞してくれるような作品に取り組むのは、大きな喜びでした」
「政治的レトリックがあふれる時代と情勢のなか、本当に多くの嫌なニュースが常に伝えられるなかで、この作品がひとかけらのチョコレートのようなものになることを願っています」
そのティモシーの演技について、『パディントン』(2015)を手がけたポール・キング監督は、「素晴らしい」と絶賛。
<ピープル>誌の取材に対して、次のように語っています。
「彼は『多くの人が思うような、“面白くてお茶目、そしてかなり謎めいてもいる”』ウォンカを演じているだけではない」
「彼は感情的知性(心の知能)が素晴らしく高く、役柄に感情的な真実を吹き込むことができます。素晴らしい俳優です」
この作品について、これまでにわかっていることは、以下のとおり。
待望のトレーラーがついに公開!
待ち望まれていたトレーラーは、ようやく公開されたところ。ウォンカのほか、ヒュー・グラントが演じる小人の「ウンパルンパ」が登場しています。
『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』のストーリー
『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』は、 チョコレート工場を開設する以前、自分のチョコレートを「完璧なものにするため、7年をかけて各地を旅して回る」若きウィリー・ウォンカの物語。
アイデアにあふれ、ひと口のチョコレートで世界を変えると心に決めたウォンカが、「人生で最高のものは、夢を見ることから始まる」ことを教えてくれます。
公表されているあらすじには、「幸運にもウォンカに会うことができた人は、何でも叶えることができる」というメッセージも。
主演のティモシーをはじめとする豪華キャスト
ティモシーと共演するのは、ヒュー・グラントのほか、Netflixのドラマ『ザ・クラウン』でエリザベス女王を演じたオリヴィア・コールマン。
また、サリー・ホーキンス、ローワン・アトキンソン、キーガン=マイケル・キーなども共演しています。
From ELLE UK